大谷翔平、今季初黒星で“反省連発” 防御率MLB1位、打線見殺しも…「悪い流れを持ち込んだ」

6回2失点で規定投球回に到達、防御率0.60はメジャー1位
【MLB】マーリンズ 2ー1 ドジャース(日本時間29日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地・マーリンズ戦で今季初黒星を喫した。6回9奪三振5安打2失点と好投したものの、打線の援護に恵まれず。試合後は自身の投球への反省を連発した。
3者凡退に抑えたのは3回の1イニングだけ。毎回のように走者を背負う苦しい投球となった。2回は死球、二盗と自らの二塁悪送球が絡んで先制点を献上。5回も先頭打者の四球から失点した。
「あまり良い点の取られ方ではなかった。毎回のようにランナーも出て、攻撃に集中できるような流れを作れなかった。序盤に点が取れなかったですけど、その要因の一つがそこ(自分の投球)なのかなという。打線に貢献できなかったというよりかは、悪い流れを攻撃面に持ち込んでしまったという反省点がある」
好調ラッシングが1番に入った打線の援護はわずか1点。それでも、自身の投球に悔しさをにじませた。
失点を許したボールも納得できなかったようだ。2回1死三塁からケイシーに許した中犠飛は、甘く入ったスライダーを捉えられた。「ちょっと腕が下がり気味かなっていうボールの動き方はしていたとは思っていて。一番はやっぱりセンター(記録は右前打)へ打たれたスライダーは、ちょっと迷いながら投げてしまった。あれがやっぱり良くなかったなとは思います」。迷いながらの投球を反省した。
再び規定投球回に乗り、防御率0.60はメジャー1位に。タイトル争いへは規定投球回に到達するかが鍵となるが、「先発投手として、どのくらい消化してほしいかっていう基準みたいなものはあると思っている。それが最低限、規定投球回というものであって。何枚のローテーションで回るかにもよりますけど、一つの基準にはなるとは思います」と、こだわりを語った。6回2失点と試合を作っても反省を繰り返す姿は、逆に投手としての凄みを感じさせた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)