村上宗隆が選んだ“1/30”「偶然か必然か」 弱小球団を変えた「最後のカード」

Wソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
Wソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

日に日に高まる村上宗隆への評価

“ムラカミ効果”と言えるかもしれない。ホワイトソックスは29日(日本時間30日)、本拠地で行われたエンゼルス戦に3-2でサヨナラ勝利。4月を13勝13敗の勝率5割で終えた。村上宗隆内野手の活躍もあり、チーム本塁打数はア・リーグ中地区トップを記録。日本の主砲が放つ存在感に、ファンの注目が高まっている。

 今季のホワイトソックスを象徴する“粘り強さ”が勝利を引き寄せた。4月最後の試合となったエンゼルス戦、1点ビハインドで9回を迎えるも、9番アントナッチの適時三塁打で同点。10回は村上の四球などでチャンスをつくると、モンゴメリーが中前打を放ち逆転サヨナラ勝利を収めた。

 2年連続最下位に低迷していたチームが見せる戦いに米メディアも続々反応。MLB公式サイトでホワイトソックス番を務めるスコット・メルキン記者は、自身のSNSを更新。「4月を13勝13敗で終えた。月間成績を5割以上で締めくくったのは、同じく13勝13敗だった2023年6月以来の出来事となった」と記し、3年ぶりとなる快挙を称えた。

 4月の快進撃の立役者は、今季から加入した村上と言っても過言ではないだろう。ここまで31試合に出場し、打率.236(110打数26安打)、12本塁打、23打点、25四球、OPS.939。本塁打数はアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)と並び両リーグトップタイと、メジャーを席巻する活躍を続けている。

 村上は昨年12月に2年総額3400万ドル(約54億2300万円)で入団。三振の多さなどから、獲得に懸念を示す球団が多いなか、ホワイトソックスは26歳逸材の可能性に賭け、村上はその期待に結果で答えている。

 4月の成績を知ったファンは“ムラカミ効果”に感嘆。「万年最下位チームが、村上の加入で変わりつつある」「スター街道を歩き始めた」「村上の活躍と弱小チームの奮起にロマンを感じる」「闘志が伝染している」「変革の最後のカード」「起爆剤になってるのは間違いない」「入団は偶然なのか必然なのか」などと、村上とホワイトソックスの軌跡を称えていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY