バット直撃で負傷の審判員へ「ご快復を願っています」 選手会の近藤会長が緊急声明

16日のヤクルトーDeNA戦でバットが川上球審の頭部を直撃
日本プロ野球選手会は30日、公式X(旧ツイッター)を更新し、近藤健介会長(ソフトバンク)の声明を発表した。今月16日の試合中にバットが頭部に直撃し、負傷退場した川上拓斗審判員へメッセージを発信した。
選手会は「川上拓斗審判員のご快復を願って 日本プロ野球選手会 会長声明」と題してSNSを更新。近藤会長の「去る4月16日の試合中に負傷され、現在も治療を受けておられる川上拓斗審判員に対し、日本プロ野球選手会を代表して、心よりお見舞い申し上げます」と始まるコメントを紹介した。
さらに「発生から今日まで、私たち選手一同は、共にグラウンドに立つ仲間として、川上審判員の容態を案じながら、その回復を祈り続けてまいりました。審判員の皆さまは、厳しい緊張感の中で職務を遂行され、プロ野球の試合を選手と共につくってくださる、かけがえのないパートナーです」と、審判員へのリスペクトを述べた。
最後に「選手会といたしましては、川上審判員の一日も早いご快復と、再びプロ野球のグラウンドに立たれる日が来ることを、全選手と共に心より願っております」とメッセージを送っていた。
今月16日、ヤクルトーDeNA戦で球審を務めていた川上審判員は8回無死、ヤクルトの攻撃中に、オスナがスイングしてファウルとなった際、振り切ったバットが頭部を直撃。川上球審はその場で倒れ込んで試合は一時中断となり、両軍のトレーナーや選手らも心配そうに駆け寄った。グラウンド上にはすぐに担架が用意され、ブルーシートで隠されながら退場していた。
(Full-Count編集部)