大谷翔平、初の最優秀月間投手賞は? 防御率1位“陥落”も…決め手に欠けるライバルたち

ドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
ドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

3勝無敗のグラスノーも候補…防御率1位はマクリーン

 メジャーリーグは4月の全日程が終了した。5月上旬には各部門の月間最優秀選手が発表される。ドジャース・大谷翔平投手は、自身初となる最優秀月間投手を受賞する可能性が浮上した。

“投手・大谷”は開幕から好調を維持している。最初の2試合を無失点に抑え、15日(日本時間16日)のメッツ戦で連続無失点&自責点ゼロの記録が途切れたものの、防御率は0点台。28日(同29日)のマーリンズ戦は6回2失点(自責1)で黒星を喫したが、登板を終えた時点で防御率0.60はメジャー1位に浮上した。

 3・4月の成績は5先発で30イニングを投げて2勝1敗、防御率0.60、WHIP0.87、被打率.160。勝利貢献度WAR(ベースボール・リファレンス版)1.3と堂々たる数字が並んでいる。“普通に”考えれば最優秀月間投手の有力候補であるものの、唯一のネックがあるとすれば、規定投球回に達していないことか。

 では、他に候補となる投手は誰だろうか。メッツからは2人に注目。リーグ1位の防御率1.75をマークするクレイ・ホームズ、若き逸材のノーラン・マクリーンは防御率2.55、WHIP0.83は2位、被打率.161も3位と内容の良さが光る。また、ドジャースのタイラー・グラスノー投手も有力だ。3勝無敗、防御率2.56、WHIP0.83と被打率.146はともにリーグ1位。イニング数でも大谷より8回2/3多い。ちょうど30日(同5月1日)に怪物ポール・スキーンズが先発登板し、内容次第では対抗馬になりえたが、5回5失点(自責4)で一歩後退した。

 ライバルたちの成績も十分に素晴らしいが、インパクトという点ではそこまで強くない。大谷は投打ダブル規定をクリアした2022年も、惜しくも最優秀月間投手賞を受賞できなかったが、春の快投は十分に相応しい数字と言えるだろう。

(Full-Count編集部)

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