村上宗隆の“ネガ情報”に「尻込み」 29球団の大失敗…米記者辛辣「何を考えていた?」

3・4月の本塁打数はMLB1位…村上の打棒は「伝説級」
ホワイトソックスの村上宗隆内野手は、2026年シーズンの開幕から驚異的な打棒を披露している。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は、今季のここまでの「勝者と敗者」を選出。村上を勝者の筆頭に挙げ、「ムネタカ・ムラカミのリベンジ・ツアー」と銘打って、そのセンセーショナルな活躍を特筆している。
村上は3・4月にメジャー最多タイの12本塁打をマークするなど、日本時代に見せていた長打力を渡米後も発揮している。平均打球速度やバレル率、ハードヒット率といった主要な指標でも球界有数の数字叩き出し、3年連続100敗を喫したチームにとって、まさに救世主と言える存在となっている。
昨オフ、村上の契約予想額は1億8000万ドル(約282億円)と予想する米メディアもあったが、実際には2年総額3400万ドル(約53億4000万円)にとどまった。同メディアのザッカリー・D・ライマー記者はどの球団も「獲得可能だった」と指摘。確実性の低さなどを疑問視して「尻込みしてしまった」「他の29球団は一体何を考えていたんだ?」と厳しい言葉を並べる。
その上で、村上については「少なくとも、ムラカミはホワイトソックスファン、いやすべての野球ファンにとってテレビをつける理由になっている」と称え、その長打力は「伝説級」と大絶賛。今回の村上ケースは「全球団のフロントにとっての教訓は明白」として「リスク回避が常に美徳とは限らない」と独特の表現で皮肉を送った。
しかし、他球団にとってもチャンスがあるという。それは、夏のトレード市場に村上が注目銘柄となる可能性があるからだ。同記者は「もしホワイトソックスが彼の価値が高まった今のうちにトレード市場に出して見返りを得ようと決断すれば、彼を逃した29球団に再びチャンスが巡ってくる」と挽回する可能性があるとした。
(Full-Count編集部)