佐々木朗希は「考え方を根本的に変えた」 ロバーツ監督が歓迎…背景にある“挫折”

カージナルス戦前に取材に応じた
【MLB】カージナルス ー ドジャース(日本時間2日・セントルイス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が1日(日本時間2日)、敵地でのカージナルス戦前に取材に応じ、佐々木朗希投手について言及した。2年目を迎えたことで、コーチ陣に対して「より心を開くようになった」と関係性の“前進”を強調した。
2日(同3日)のカージナルス戦での先発が予定されている佐々木について、メディアから質問。マーク・プライアー投手コーチに佐々木からスプリットの改良を求めてきたことを伝えられると「コーチ陣により心を開くようになった。それはグレートなことだ」と歓迎した。
その上で「若い選手を突き放したり、(逆に)意見を押し付けるようなことはしたくない。マーク(・プライアー投手コーチ)とコナー(・マクギネス投手コーチ補佐)はどちらかというと、まずは様子を見ようって感じなんだ。なので、ロウキから会話を始めたのはグレートなこと。フィールド上でも大きな成長が見られたと個人的に感じている。彼らの関係性が深まったことは、私にとってとてもエキサイティングだ」と語った。
4月25日(同26日)のカブス戦では勝利投手となったものの、5回を投げて3本塁打を含む7安打を浴びて4失点(自責点3)だった。この日の登板を振り返り、「フォークを修正しないといけないということを、試合を通じて学んだ。使えないとは言っていない。でも、ロウキと投手コーチ陣は(スプリットの)球速と安定感を改善しなければいけないと感じた。これは(佐々木にとって)考え方を根本から変える大きな出来事だ。それを(シーズン)進行中にやったことを、とても評価している」。前向きな姿勢を称賛した。
メジャーでの経験を積むことで、佐々木自身も変わろうとしているという。ロバーツ監督は「ここに来たときは大きな自信をもっていたが、(実際に)試合をすることによって多くのことを教えられた。望んだ通りに成功を収められない先発登板があると、(何かを変えないといけないので必然的に)心を開くことに繋がる。それはいいことだし、彼自身にとっても健全なことだ」と“成長”を認めていた。
佐々木はここまで5試合に先発し、1勝2敗、防御率6.35。22回2/3を投げて被安打28、15四死球としており、やや苦しんでいる。2日(同3日)の登板で快投をファンも待ち望んでいる。
(Full-Count編集部)