村上宗隆は「見つめていました」 夜空に消えた13号、シカゴ実況が抒情的に伝えた美しさ

13号を放ったホワイトソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
13号を放ったホワイトソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

ジャッジ&アルバレスの先をいく13号

【MLB】Wソックス 8ー2 パドレス(日本時間2日・サンディエゴ)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手は1日(日本時間2日)、敵地でのパドレス戦に「2番・一塁」で先発出場し、メジャー単独トップとなる今季13号3ランを放った。衝撃的なアーチに、地元放送局であるシカゴ・スポーツネットワークの実況席からは「粉砕した!!!」などと大興奮の声が上がっている。

 豪快な一発は、3-0とリードして迎えた2回2死一、三塁の好機で飛び出した。相手先発の右腕マルケスが投じたナックルカーブを完璧に捉える。打った瞬間に確信した打球は、速度111.1マイル(約178.8キロ)、飛距離413フィート(約125.9メートル)、角度26度を記録し、右翼席に叩き込まれた。

 この本塁打でメジャー単独トップに浮上し、シーズン65発という驚異的なペースに乗せている。現在の勢いを維持できれば、アーロン・ジャッジ外野手が樹立したア・リーグ記録の62号を超える可能性も浮上している。

 同局で実況を務めるジョン・シュリフェン氏は「粉砕した!!! 伸びてーーーMURAKAMI HAS THE POWER!!! MLB単独トップに躍り出ました!!! 13号です!」と声が枯れんばかりの大興奮で伝えた。解説のゴードン・ベッカム氏も「ムラカミが右中間に粉砕しました。どんなマリン・レイヤー(冷たい海水によって空気が冷やされ、低温・高湿度になる現象)であろうとも関係ありません。右翼に粉砕しました」と脱帽していた。

 さらにベッカム氏が「フルカウント。ど真ん中に投じられた球は完璧に粉砕されました。確信していましたね。ムラカミはサンディエゴの夜空に(消える打球を)見つめていました」と振り返ると、シュリフェン氏も「ムネタカ・ムラカミの特大弾を見てください。バーン!」と絶叫した。

(Full-Count編集部)

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