村上宗隆13号に“伏線” 敵地実況が感じていた予兆…60秒後になった現実「でしょうね」

パドレス戦でメジャー単独トップの13号
■Wソックス 8ー2 パドレス(日本時間2日・サンディエゴ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が1日(日本時間2日)、敵地でのパドレス戦に「2番・一塁」で先発出場し、2回の第2打席で3試合ぶりとなる13号3ランを放った。メジャー単独トップに浮上した、技術が凝縮された一発に敵軍実況も脱帽した。
村上は3-0とリードして迎えた2回2死一、三塁の第2打席で、マルケスが投じたナックルカーブを豪快に捉えた。確信歩きの一発となる3ラン。打球速度111.1マイル(約178.8キロ)、413フィート(約125.9メートル)、角度26度だった。
この打席で敵軍実況の「Padres.TV」も脱帽するしかなかった。カウント2-2から内角への厳しいボールを右翼線へファウルとすると、解説のマーク・グラント氏は「彼は走者を一掃できますよ」と語ると、実況のドン・オーシロ氏も「できるでしょうね」と呼応した。
6球目のボールを経て、村上は右中間フェンスを越える13号3ランとした。グラント氏は「我々はムラカミが走者を一掃する話をしていましたよね」と切り出した。先の“予兆”から約60秒後、本当に走者一掃の3ランを被弾した。
「あの内角球をライト線ぎりぎりのファウルにして、今回は(ナックル)カーブ。バックドアを投げたかったのですが、真ん中に入ってしまいました。彼は球場深いところへのパワーを見せつけました」と脱帽した。
その後、同氏は「もう1回見ましょう。ナックルカーブ。彼はひきつけて捉えました」と村上の本塁打映像を見入っていた。