村上宗隆のおかげで「毎日幸せ」 大切にする距離感…“相棒”が明かす活躍の軌跡

ホワイトソックスで通訳を務める八木賢造氏
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が1日(日本時間2日)、敵地でのパドレス戦でメジャー単独トップの13号を放つなど、1年目から躍動している。通訳として支える八木賢造氏が球団TikTokで“相棒”として支える日々を「幸せ」と語り、通訳としての矜持も示している。
八木氏は「ほとんどの場合はムネと一緒に到着します。ずっと一緒にいるので、普段は球場に一緒に車で向かいます」と語る。球場では最初に「打撃コーチ陣が作成した相手ピッチャーの分析レポートを日本語に要約し、試合中、ムネが一目で多くの情報を得られるように準備します」と明かす。
二人三脚で前進しているが、「(球場では)少し距離を置いています」という。「なぜなら私がいなくてもチームメートと常に気軽にコミュニケートできる選手となってほしいからです」とチームに溶け込めるような気遣いも欠かさない。
その一方で「特に練習中は常に一緒にいます。なぜなら、もしコーチ陣が彼に伝えたいことがあれば、私がそばにいて通訳しなくてはならないからです」。時には村上の練習を手伝うこともある。
試合が始まればベンチから応援しつつも、村上の打席が近づけば、再びデータを確認する。「どんなピッチャーなのか、また誰がブルペンでウオーミングアップしているのか。そしてシリーズ中盤になれば、ムネも対戦したことあるピッチャーなのか。またムネが、どんな結果をだしているか、などを伝えるようにしています」と語っている。
「球場の中で仕事をすることは子どもの頃からの夢でした。この環境は素晴らしいものであり、僕を毎日幸せにしてくれます」。献身的な“相棒”に支えられて、村上も大活躍。八木氏の充実感も日に日に増しているはずだ。