消えた打球…佐藤輝明が示した“超MLB級”「187」 米基準でも異質、日本人離れの潜在能力

ルシアーノから8号…飛距離129.3m、打球速度187.2キロ、角度27度
■阪神 7ー5 巨人(2日・甲子園)
阪神・佐藤輝明内野手が2日、甲子園球場で行われた巨人戦の8回にリーグトップとなる今季8号を放った。打球速度は驚愕の187.2キロ。ファンからは「メジャー行け」「はよメジャー」との声も上がるなか、実際にその実力は“超メジャー級”とも言っていい。
確信の一発は、一瞬にして消えた。8回、右腕ルシアーノの速球を振り抜いた。打った瞬間に確信。NPB+によると飛距離129.3メートル、打球速度187.2キロ、角度27度だった。
打球速度187キロはどれだけ凄いのか。MLBはマイル表記が導入されており、それに相当する数字は116.2マイル。1日(日本時間2日)までに生まれた今季の本塁打において、116.2マイル以上の一発を打ったのはわずか3人だけ。アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ヨルダン・アルバレス(アストロズ)、オニール・クルーズ(パイレーツ)だ。ジャッジは言わずもがな、いずれもメジャーで怪物級の成績を残している。
ちなみに、スタットキャストが導入されて以降では、メジャーで計48選手が116マイル以上の本塁打を放っている。大谷翔平(ドジャース)は計19本、鈴木誠也(カブス)が1本。佐藤も、WBCでともに戦った先輩たちと“近い素養”を備えていると言えるかもしれない。
今回の8号で本塁打数単独トップに浮上しただけでなく、打率.405、打点数も1位を独走。3冠王を成し遂げるのか、期待したい。
(Full-Count編集部)