村上宗隆の2年契約に“警鐘” 53億円は「割安」も…放出囁かれる傍ら、米識者が見た実情

3年連続100敗以上も…見どころある有望株が台頭
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が、驚異的な活躍を見せている。今夏のトレード候補とも噂される中、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の名物記者タイラー・ケプナー氏は、デジタルラジオ局「Sirius XM」のチャンネル「MLBネットワーク・ラジオ」に出演し、村上の存在が再建期のチームにとって不可欠な核であることを力説している。
村上は今季、圧倒的なパワーでアーチを量産している。当初、他球団はメジャーの速球に対応できるかという懸念を抱いて契約を躊躇していた。ケプナー氏は「リーグ全体が(契約を結ぶことを)とても怖がっていた」と振り返り、「彼らは明らかに彼を割安で手にいれた」と、2年3400万ドル(約53億円)で村上と契約を結んだホワイトソックスの慧眼を称賛した。
チームの将来性も、村上の残留を熱望する背景にある。ここ数年は低迷し、3年連続で100敗以上を喫するホワイトソックスだが、現在は有望株のシュルツやモンゴメリーといった若手が台頭。ケプナー氏は「数年前までは年間スケジュールをスクロールするときにワンクリックで通過できるようなチームだった」としつつも、「昨夜見た通り、あそこは楽しいチームだ」と語り、活気あふれるチームへと変貌を遂げた現状を喜んでいる。
そして、チームの中心にいるのが、他でもない村上だ。同氏は「私なら今すぐ彼と契約する。私なら彼と長期契約を結ぶ」と断言。「君こそが探していた選手だ。君がここが好きなら……私たちは君が好きだ」と熱弁を振るった。さらに「2年契約ならもうすでにある意味時間がなくなってきている」と警鐘を鳴らし、本格的に突破口を見つけたチームにおいて、村上が不可欠な存在であることを訴えかけた。
(Full-Count編集部)