大谷翔平にCY賞の可能性 なぜか敵地放送で話題「能力がある」…理解できない非凡な才能

ロバーツ監督は「周囲を教育しようとしているのだと思います」
ドジャース・大谷翔平投手は今季、開幕から二刀流でプレー。特にピッチャーとしての躍動が凄まじく、5試合に投げて防御率0.60、WHIP0.87、被打率.160をマークしている。2日(日本時間3日)の敵地カージナルス戦では、相手放送局でも大谷の起用法が話題に。サイ・ヤング賞への期待感ものぞかせた。
大谷はこの日の試合に「1番・指名打者」で出場するも、4打数ノーヒットに終わった。話題に上がったのは6回の第3打席だ。実況のチップ・キャリー氏が投打両面での活躍について問いかけると、MLB通算1540安打と215本塁打を誇り、ドジャースにも在籍した解説のマーク・スウィーニー氏が「彼が投げれば、MVP票を入れるのは簡単ですよ」と称賛した。
今季のドジャースは、大谷の登板に細心の注意を払っている。リアル二刀流の試合を減らし、投手だけに専念する試合が増えている。ウィーニー氏は指揮官の意図を推測。「デーブ(ロバーツ監督)は、彼が打席に立つこと、そしてマウンドですることに集中するためにしなければならないことの過酷さについて、周囲を教育しようとしているのだと思います」と指摘した。
さらにスウィーニー氏は「彼はサイ・ヤング賞を獲りたい、そのことについてデーブ・ロバーツは話しましたよね。彼にはその能力がある。速球は100マイルだし、球種も非常に豊富だ。そして彼はそういうタイプの男になってマウンド上で圧倒的な強さを見せつけたがっていました」と投球への強い思いを代弁した。最高峰の栄誉に向けた挑戦に、敵地放送局も話題にすることこそが、大谷の異端ぶりを示している。
(Full-Count編集部)