村上に強力ライバル登場も…米指摘の“決定的な違い” 評価一変で「証明し続けている」

米メディアが村上の躍動する注目
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が、メジャー1年目から圧倒的な存在感を放っている。米メディアはア・リーグの新人王レースを展望し、村上の強力なライバルとしてタイガースの有望株を挙げつつも、全米から集める「注目の高さ」という決定的違いを指摘している。
米メディア「ヤフー・スポーツ」のジョーダン・シュスターマン記者は、2026年5月7日(日本時間8日)に「ア・リーグ&ナ・リーグ新人王レースの展望」と題した記事を公開。「2026年の新人グループは特別なものになりつつある」と層の厚さを強調し、各リーグの候補者を詳しく分析した。
ア・リーグの有力候補として筆頭に挙がったのが、タイガースのケビン・マクゴニグル内野手だ。開幕戦で「6番・三塁」としてメジャーデビューを果たすと、すぐさま上位打線に定着。ハビエル・バエズ内野手の負傷に伴い遊撃手の役割も担っており、「この21歳の持つ極めて高度な打撃技術は、すぐさまメジャーでも通用し、タイガースの打線が求めていたコンタクト能力と選球眼をチームにもたらした」と絶賛されている。
一方で、村上も引けを取らない。同記者は「マクゴニグルは、総合的なインパクトや現在のパフォーマンスを維持できる可能性という点では優位に立っているかもしれない」としつつも、「全米の注目をこれほど集めている新人は、ムラカミをおいて他にいない」と、全国区のスター性に太鼓判を押した。
入団時は2年3400万ドル(約53億円)の契約にとどまった。これは球界が「驚異的な生来のパワーを十分に発揮できるかどうかについて、いかに懐疑的であったかを物語っている」と指摘。しかし、いざ開幕すると特大の本塁打を連発して見事な活躍を見せ、「これまでのところその見方が誤りであることを証明し続けている」と称賛した。
「シーズン終了時点でムラカミが本塁打ランキングの首位、あるいはその近辺にいるようなら、マクゴニグルらを脅かす存在になるはずだ」と分析。さらに「何より、ムラカミはとにかく見ていて楽しい」と陽気なキャラクターにも着目。「しばらくの間、苦しいシーズンが続いていたホワイトソックスのファンに、久しぶりに胸躍る瞬間をもたらしている」と結んだ。熾烈な新人王争いの行方から、今後も目が離せない。
(Full-Count編集部)