村上宗隆に朗報か…“最強打者”が電撃移籍の可能性 米指摘…振り回される“チーム事情”

  • MLB
  • 2026.05.09
アストロズのヨルダン・アルバレス【写真:ロイター】
アストロズのヨルダン・アルバレス【写真:ロイター】

アストロズのチーム状況を米メディアが討論

 アストロズのヨルダン・アルバレス外野手に、電撃トレードの可能性が浮上している。ア・リーグでホワイトソックスの村上宗隆内野手らの強力なライバルとなる“最強打者”だが、チームは低迷。米メディアの番組内では、再建に向けて主砲の放出を提言する声が上がっており、その動向に注目が集まっている。

 米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「MLBナウ」7日(日本時間8日)、公式X(旧ツイッター)に番組内での議論の様子を投稿した。司会者が「不振のアストロズがトレードを決断すれば、ヨルダン・アルバレス外野手、クリスチャン・ウォーカー内野手、イサック・パレデス内野手の3人が移籍する可能性が最も高いと思います」と切り出し、主力の解体について言及した。

 ゲスト出演した米ニューヨーク・ポスト紙のジョエル・シャーマン記者は、「彼らは問題を抱えていると思います。アストロズは黄金時代を築いていました。10年のスパンでみると、プレーオフの出場回数は史上最高で、ワールドシリーズを2度制しました」と、2017年と2022年に頂点に立った実績を称賛。一方で、「でも次世代はアルバレスを除いていい選手は揃っていません」と指摘した。

 さらにシャーマン記者は、「なので彼らはホセ・アルトゥーベ内野手、ランス・マッカラーズJr.投手、つい最近怪我をしたカルロス・コレア内野手などのベテラン選手が中心です。次世代に世代交代ができていないんです」と厳しい見方を示した。「私はいずれアルバレスをトレードするべきだと思います。彼を除いてこのロースターに才能がある選手はどれくらいいますか? ハンター・ブラウン投手とキャム・スミス内野手だけです。もっと必要です」と、有望な若手選手の枯渇を問題視している。

 元レッドソックスのマイク・ローウェル氏もこの意見に同調した。「アストロズ打線は機能している。でも、投手陣は全く機能していない。もしチームを再建して、いずれ彼をトレードするなら、今やるべきだ」と断言。アルバレスの重要性を認めつつも、「投手を大量に獲得して何人かモノになれば、もしかしたらチームは立ち直るかもしれない」と、トレードを起爆剤とする再建策を提唱した。

 アルバレスは2022年6月にアストロズと6年1億1500万ドル(約180億円)という球団にとって比較的お手頃な価格で契約延長している(金額はすべて推定)。ダナ・ブラウンGMの契約は今季までとなっており、ローウェル氏が「ア・リーグ西地区で独走しているチームはいない。そして、GMの契約最終年で立て直しを宣言することは難しいことだ」と語るように、球団フロントの判断が注目される。大物スラッガーの去就は、他球団の勢力図やタイトル争いにも大きな影響を与えそうだ。

(Full-Count編集部)

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