村上宗隆に“常識”通じず…CY賞右腕も唖然「球界屈指」 シカゴ名物を跳ね返す怪力

初回に本塁打を放ったホワイトソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
初回に本塁打を放ったホワイトソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

3試合ぶり15号は驚愕の逆方向弾

【MLB】マリナーズ 12-8 Wソックス(日本時間9日・シカゴ)

 放送席も驚愕の一発だった。ホワイトソックスの村上宗隆内野手は8日(日本時間9日)、本拠地のマリナーズ戦で「2番・一塁」で先発出場。初回に3試合ぶりの15号ソロを放った。試合には敗れたが、村上の逆方向弾に、解説のスティーブ・ストーン氏は「球界屈指の力持ちです」と衝撃パワーに驚いていた。

 初回の第1打席、右腕ハンコックが2球目に投じた95.4マイル(約153.5キロ)のシンカーを捉えた。強引に引っ張ることなく逆方向に飛ばした打球は、左中間席に着弾。打球速度106.2マイル(約170.9キロ)、飛距離380フィート(約115.8メートル)、角度32度の一発で、本塁打数はアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)に並び、メジャートップとなった。

 ホワイトソックス放送局「シカゴ・スポーツネットワーク」もこの一発を興奮気味に伝えた。実況が「ムラカミが花火を打ち上げました。ファンは試合序盤のホームランを最高に気に入っています」と伝えると、解説のストーン氏は「センター方向からまっすぐに吹き込む風が、あの打球を叩き落とすはずなのですが……。これで彼がどれだけ力持ちかの見当がつくと思います」と、逆風の影響を感じさせない打球を称えた。

 通算107勝をあげたストーン氏はリプレー映像を確認すると、さらに賛辞を続けた。「95マイルの速球、どまんなか。ムラカミはそれを逆方向へ。球は動いていたのが見て取れますが、コースが甘かったですね。ほとんど正面からの向かい風という中で逆方向へ打つにはかなりの力が必要ですが、この男は球界屈指の力持ちです」と話し、かつてのサイ・ヤング賞右腕は村上が秘めた衝撃パワーにベタ惚れの様子だった。

(Full-Count編集部)

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