中日、今季初の最下位脱出 田中幹也の“好走塁”光る…巨人は田中将大が誤算

中日・井上一樹監督【写真:加治屋友輝】
中日・井上一樹監督【写真:加治屋友輝】

広島がヤクルトに敗れた

■中日 4ー2 巨人(9日・バンテリンドーム)

 中日は9日、バンテリンドームで行われた巨人戦に勝利した。先発・大野雄大投手が7回を無失点の好投で、田中将大投手との“同級生対決”を制した。5回には田中幹也内野手による“好走塁”で追加点を奪い、巨人に2連勝。広島がヤクルトに敗れたことで、約1か月ぶりに最下位を脱出した。

 打線は2回、田中将から3つの四球を選び1死満塁とすると、8番の田中幹が右前打を放ち先制に成功した。さらに5回、珍しいプレーが生まれた。

 田中幹が内野安打で出塁すると、盗塁と犠打で三塁に進んだ。カリステの三ゴロで本塁に突っ込んだ田中幹は三本間に挟まれるも、田中将の三塁への送球を見てすかさず体を反転させると接触。これが走塁妨害となり、貴重な追加点を奪った。まさかのプレーに田中将は呆然。その後、村松と細川に適時打が生まれ、この回に3点を追加した。

 先発のマウンドに上がった大野は、巨人打線に対し7回85球を投げ4安打、無失点、5奪三振の好投。以降も打たせて取る危なげない投球で、チームに勝利を呼び込んだ。8回には杉浦稔大投手が1軍に復帰したばかりの丸佳浩外野手に代打2ランを浴びるも、最後は松山晋也投手が締めた。

 チームは5月に入り7戦5勝と好調をキープしている。一方でこの日、広島がヤクルトに0-4で完封負けとなり、単独5位に浮上した。4月10日に最下位に転落して以降、約1か月はセ・リーグ6位だったが、ついに脱出した。

(Full-Count編集部)

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