村上宗隆は「驚くべき存在だ」 指揮官が称える“裏の顔”…同僚と積極対話「誇らしい」

Wソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
Wソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

ベナブル監督「一人の人間としても驚くべき存在だ」

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手が、クラブハウスに新たな風を吹かせている。ウィル・ベナブル監督は9日(日本時間10日)の本拠地・マリナーズ戦前に取材に応じ、日本から来た若き主砲が見せるリーダーシップと周囲を惹きつける人間性を称えた。

 村上の魅力は圧倒的なパンチ力だけでない。日本から海を渡った若武者は、その立ち振る舞いによって瞬く間にチームに溶け込んでいるようだ。「誇らしいよ。彼がどのようにチームと繋がっているかについては、毎日話しても足りないくらい重要なことだ」と切り出した指揮官は、村上も参加する若手選手同士の対話を高く評価している。

「選手たちが互いに意見を言い合い、切磋琢磨して試合に臨んでいる。私がわざわざ介入して檄を飛ばす必要がないくらい、彼ら自身でやってくれているんだ。私の仕事が随分と楽になるんだ」

 ここまでの15本塁打はアーロン・ジャッジに並んでメジャートップ。堂々の成績を残しているが、取材対応では自身のことよりもチームのことを優先して話している。「驚きはないよ。それが彼の人間性であり、野球選手としての姿勢だから。自分の準備に全力を尽くしながら、周りにもエネルギーを与えられる。一人の人間としても驚くべき存在だ」。ベナブル監督は目を細めた。

 史上最年少で3冠王に輝くなどヤクルト時代からスポットライトを浴びてきた。米メディアからも注目を集めているが、「(入団当初は)ムネのことは報告でしか知らなかったけど、日本でも大きな期待とスポットライトの下で戦ってきただろう? これは彼にとって新しいことではないし、過去も(その環境で)うまくやってきた。全注目が彼に集まると、いい活躍をする。彼はまさにそのために生まれてきたような男だよ」と語った。

 打順については「左投手なら3番、右投手なら2番。彼の長打力と選球眼のバランスは、ラインナップ全体に厚みをもたらす。相手投手にとっては、どの打順にいても脅威だろう」と語る。早くもチームの顔となっている。

(Full-Count編集部)

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