中日、再び最下位転落 わずか1日…細川の犠飛で勝ち越しもリリーフ陣崩れる、仲地が3失点

中日・井上一樹監督【写真:加治屋友輝】
中日・井上一樹監督【写真:加治屋友輝】

広島がヤクルトに勝利…櫻井は5回3失点

■巨人 9ー4 中日(10日・バンテリンドーム)

 中日は10日、バンテリンドームで行われた巨人戦に敗れた。鵜飼航丞外野手の同点2ランなどで打線は奮起したが、中盤に逆転を許した。前日9日に今季初めて最下位を脱出したが、わずか1日で逆戻りとなった。

 シーソーゲームをものできなかった。先発の櫻井頼之介投手は2回、先頭のボビー・ダルベック内野手に左前打を許し、2死二塁から7番の平山功太外野手に適時左前打を打たれ先制を許した。それでも3回、オルランド・カリステ内野手のソロで同点に追いついた。

 1-1の4回にボビー・ダルベック内野手に勝ち越し2ランを浴び、櫻井は唇を噛み締めた。それでもこの日はドラゴンズ打線が好調だった。その裏に鵜飼がテラス席へ同点2ラン。本拠地が沸いた。5回は細川成也外野手に犠飛が生まれ、ついに勝ち越しに成功した。櫻井は5回で降板し、79球を投げ4安打、3失点、2四球、6奪三振だった。

 しかし櫻井は4回、先頭の丸佳浩外野手を四球で歩かせると、続く4番のダルベックに左翼スタンドへ2ランを打たれ勝ち越しを許した。それでも直後の4回裏、中日は鵜飼航丞外野手が左翼テラス席への2ランを放ち、すぐさま試合を振り出しに戻した。

 さらに5回、カリステと福永裕基内野手の2連打、村松開人内野手の犠打で1死二、三塁の好機をつくると、4番の細川成也外野手が犠飛を放ち再度勝ち越した。櫻井は5回で降板し、79球を投げ4安打、3失点、2四球、6奪三振だった。

 しかしここでも投手陣が踏ん張れない。2番手のウンベルト・メヒア投手が四球と安打で2死二、三塁のピンチを迎えると、8番の浦田俊輔内野手に右中間を抜ける適時三塁打を許した。8回には吉川尚輝内野手の右前打から、二塁走者の浦田が激走。タッチをかわす“神走塁”で追加点を奪われた。

 2点差の9回からは、2022年ドラフト1位の仲地礼亜投手がマウンドへ。しかし先頭から四球、安打、安打で無死満塁のピンチを招くと、1死から押し出し四球で痛恨の失点。2死を奪うも、この日大活躍の浦田に2点二塁打を許して万事休す。その裏の攻撃を待たず、帰路に就くファンも多かった。

 巨人戦に2連勝していた中日は、前日9日に今シーズン初めて最下位から脱出した。しかしこの日、5位の広島がヤクルトに勝利したことで、5位から再び最下位に転落した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY