大谷翔平ルールは「掻い潜っている」 敵軍監督が言及…容認に否定的も、示した理解

バイテロ監督が「大谷ルール」に言及
【MLB】ジャイアンツ 9ー3 ドジャース(日本時間12日・ロサンゼルス)
ジャイアンツのトニー・バイテロ監督が11日(日本時間12日)、敵地でのドジャース戦を前に行われた囲み取材に応じ、“大谷ルール”について「みんなで議論する価値がある」と見解を述べた。
現在、メジャーリーグでは投手登録が13人に制限されているが、二刀流登録の大谷は枠外となるため、ドジャースは実質的に14人の投手を置くことが可能となっている。この状況についてバイテロ監督は「疑問が出ているようですね。みんなで議論する価値があると思います。ただ、うちのチームのメンバーはこの件に関して必要以上に懸念する時間的余裕はないでしょう」と語った。
大谷については「非常に稀な才能を持っている選手。唯一無二と言っていい」とリスペクトを示した。その一方で「通常からかけ離れた才能なので、かけ離れたやり方でルールを掻い潜っているのです。こういう言い方をしていいのなら」と指摘した。
さらに、ルールの公平性についても「一般社会で、一人の人間だけを基準にして規則を変えてしまったら、他の我々全員は納得がいかないでしょう」と言及。
ドジャースが14人の投手を抱えられる現状を容認できるかという問いに対しては「そういう聞き方をされたら、答えは『ノー』ですよ」と笑いを交えつつ回答。「最終的にはすべてがフェアな形で収めたいのですが、どうしても反対意見が出る。そして戦っているどちら側も、有利な状況を作りたい。現時点では、この類い希な才能を手にしている彼らが有利な状況にいます」と付け加えた。
(Full-Count編集部)