「絶対的なボールはない」も…22歳ルーキーがセーブ量産のワケ OB分析「とにかく」

西武・岩城颯空【写真:小林靖】
西武・岩城颯空【写真:小林靖】

新人守護神を支える抜群の制球力

 パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネル「月曜日もパテレ行き」に11日、西武OBの金子侑司氏と楽天OBの銀次氏が出演した。西武・岩城颯空投手の投球の長所について語った。ルーキーながら守護神を務める岩城は、8日にパ・リーグ新人最速となる10セーブを記録した。安定した投球を続ける右腕について、銀次氏は打者の反応に着目した。

「岩城投手のボールってみんないい感じに打ってるんだけど、正面を突くのが多いんですよ。カーン、って打っても全部正面突いてゲッツーでアウトとか、外野に飛ばすんだけど、なかなかヒットが出ていない。なんなんだろうな? と思っていて」

 実際、岩城の球速は最速でも150キロ前半で、同じく勝ちパターンとして登板する甲斐野央投手や篠原響投手よりも速いわけではない。それでも結果を残している理由について、OB・解説者として西武戦を多く見ている金子氏は「コントロール」を挙げた。

「絶対的なボールはないのかなと思うんですけど、とにかくコントロールがいいんですよ。制球がいいのでフォアボールも出さないですし、アウトコースに対する制球がすごくいいので、捉えたと思ってもコースがいい分、ヒットゾーンになかなか飛ばないのかなと感じます」

 制球力の高さは数字にも表れている。与四球率は2.08と上々で、奪三振率も8.31を記録。崩れにくい投球スタイルが際立っている。岩城の今後の投球にも期待だ。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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