なぜ鷹は山本祐大をトレード獲得? 1年前からの“狙い”…合致した「ニーズ」

西武戦に出場したソフトバンク・山本祐大(右)【写真:栗木一考】
西武戦に出場したソフトバンク・山本祐大(右)【写真:栗木一考】

昨季は海野が105試合に出場…今季は打撃不振

 DeNAからソフトバンクにトレードで加入した山本祐大捕手が13日、みずほPayPayドームで入団会見を行った。球界が騒然とした電撃トレード。なぜソフトバンクは山本の獲得に踏み切ったのか。会見に同席した三笠杉彦GMが裏側を明かした。

 山本祐は2017年にドラフト9位で指名され、DeNAに入団。下位指名ながらも成長を遂げ、2024年には自己最多の108試合に出場してベストナインとゴールデン・グラブ賞を受賞した。昨季も104試合に出場し、今季も24試合でスタメン出場するなど、DeNAの正捕手として君臨してきた。

 一方でソフトバンクは、不動の正捕手だった甲斐拓也が2024年オフに巨人に移籍。昨季は海野隆司捕手が105試合に出場した。日本シリーズでは5試合でスタメンマスクをかぶるなど、“ポスト甲斐”の座を掴んだかに見えた。しかし今季は29試合で打率.195、1本塁打、OPS.536にとどまっている。

 三笠GMは「昨年ごろからホークスとして捕手について一つの補強ポイント、育成しなきゃいけないポジション」とし、キャッチャーの強化を目指していたことを明かした。その中で「12球団の中でも山本選手は代表する捕手として評価させていただいていた」と、山本へ熱視線を送っていたという。

 もちろん、片方だけの要望ではトレードは成立しない。しかし「今回ベイスターズさんのニーズと我々のニーズが合致」したことで、12日でに電撃トレードが決まったようだ。「日本を代表するキャッチャーの1人だと思いますので。シーズン途中ということで大変な部分はあると思いますが、1日でも早くホークスに慣れてもらって、チームに大きく貢献してもらいたい」と期待を込めた。

(Full-Count編集部)

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