ド軍戦で“紙一重”の攻防 名手が見せた執念…敵軍実況が驚愕「あんなジャンプは見たことない」

T・ヘルナンデスが24試合ぶりの5号2ラン
【MLB】ドジャース 6ー0 エンゼルス(日本時間16日・アナハイム)
ドジャースは15日(日本時間16日)、敵地でエンゼルスと対戦し6-0で勝利。4点リードの6回にテオスカー・ヘルナンデス外野手が5号2ラン。試合を決定づけた逆方向へのアーチは、右翼・ジョー・アデル外野手の“HR強奪”をかいくぐっての一発となった。
6回1死一塁で迎えた第3打席、T・ヘルナンデスは154キロのシンカーを捉えると、右翼方向へ大飛球を飛ばした。フェンスを越えるかどうかの打球に、右翼のアデルはジャンプして捕球を試みた。4月4日(同5日)のマリナーズ戦で歴史的な“ホームランキャッチ3連発”を披露したアデルだけに、敵地ファンは“強奪”を期待したが、打球はフェンスを越えて本塁打となった。
試合を中継した「エンゼルス・ブロードキャストTV」で実況を務めたトレント・ラッシュ氏は「リプレーで見ると、最初の時に見たよりもかなり際どいプレーですね。アデルがボールに近づくことすら絶対無理だと思っていましたが、すぐそこでした。これまで彼が過去に披露したホームランキャッチの中でも、あんなジャンプは見たことがないです」とアデルの必死のプレーを称賛。解説のマーク・グビザ氏も「ないですね」と認めつつも「それでも届かない」と、痛恨の一発に嘆いた。
試合を決定づけたT・ヘルナンデスの今季5号2ランは、15日(同16日)のメッツ戦以来、24試合ぶりの一発。紙一重でフェンスを越えた打球は、名手アデルの執念を、テオの“執念”が上回った結果かもしれない。