“天才”との呼び声も…26歳の波乱万丈の人生 エ軍加入も滅多打ち、届く「終わった有望株」

  • MLB
  • 2026.05.18
エンゼルスのグレイソン・ロドリゲス【写真:黒澤崇】
エンゼルスのグレイソン・ロドリゲス【写真:黒澤崇】

2024年に13勝…ウォードとの交換トレードで加入

 厳しい新天地デビューとなった。エンゼルスのグレイソン・ロドリゲス投手が17日(日本時間18日)、本拠地でのドジャース戦に今季初登板。4回途中7失点で黒星を喫した。米ファンからは「ひどい」「騙された」などと失意の声が寄せられている。

 ロドリゲスは昨オフにテイラー・ウォード外野手とトレードでオリオールズから加入。しかし、開幕前に右肩の違和感で負傷者リスト入りし、この日が移籍後初登板を迎えた。初回先頭の大谷にヒットを打たれたが、後続を抑えて無失点の立ち上がり。だが2回にロハスの犠飛、キムの適時打で2点を失った。

 3回は初の3者凡退としたが、4回に捕まった。2死満塁から大谷に2点適時打を浴び、さらにパヘスにも安打を許した。3回2/3で7安打7失点、4四球4奪三振という内容。故障明けでいきなり強豪ドジャース戦という高いハードルだったが、乗り越えることはできなかった。

 主力を出して獲得した期待の右腕だっただけに、ファンも失意の様子。同情する声もあるが、「最悪だ」「またエンゼルスに来たらこれだ」「マイナーでは球速だけで通してきたが、現実が厳しい」「トレードして正解だった」「騙された」「終わった有望株だ」「制球のない剛球など無意味」「また怪我するだろう」などと辛辣な声が上がった。

 ロドリゲスのここまでのキャリアは、かなり波乱万丈だ。2018年ドラフト1巡目(全体11位)でオリオールズに入団。10代の頃から100マイル(約161キロ)に迫る剛速球が持ち味で、2020年からは有望株ランキングトップ100の上位に名を連ねた。2022年開幕前には全体6位(MLB公式サイト)に入ったこともある。

 健康に投げられれば好投するものの、故障が多く稼働率はずっと低かった。2023年に待望のメジャーデビューを果たし、同年は23先発で7勝。翌2024年は20先発で13勝、防御率3.86と一定の成績を残した。しかし、2025年は肘の手術などで結局全休している。まだ26歳。周囲の批判の声を一蹴し、その真価を証明したい。

(Full-Count編集部)

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