ジャイアンツ監督「全ては私の責任」 敗戦に目を潤ませ“謝罪”…異例の転身も悪夢続く

  • MLB
  • 2026.05.20
ジャイアンツのトニー・ビテロ監督【写真:黒澤崇】
ジャイアンツのトニー・ビテロ監督【写真:黒澤崇】

テネシー大からジャイアンツの監督に転身したが…

【MLB】Dバックス 5ー3 ジャイアンツ(日本時間20日・フェニックス)

 ジャイアンツは19日(日本時間20日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に3-5でサヨナラ負けを喫した。今季は20勝29敗と絶不調で、勝率.408はナ・リーグワースト2位。試合後、就任1年目のトニー・ビテロ監督は目を潤ませながら「全ては私の責任」と悔しさを爆発させた。

 初回に三塁打+エラーでいきなり先制点を許したが、2回にデバースとアダメスに一発が飛び出して逆転に成功。その後は得点できなかったものの、2点リードで9回に突入した。前の回から続投したキリアンは先頭に安打を許すも、2つのアウトを取って勝利まで“あと1つ”とした。しかし、ここから悪夢が待っていた。

 デルカスティーヨに適時打を浴びて1点差。さらに、捕手の打撃妨害により走者を貯めた形となった。打席には好打者マルテ。ビテロ監督は今季23登板で防御率1.40と好調の左腕ゲージをマウンドに送った。カウント1-0からの2球目、ボール球のスライダーをすくい上げられた。打球は無情にも左翼スタンドへ消え、9回に4失点を喫してのサヨナラ負けとなった。

 試合後、ビテロ監督の目には光るものが。報道陣からなぜスイッチしたのか問われると、「休養十分の投手で、異なるタイプで行こうとしたのですが……間違った決断をしてしまい、試合を落とす結果になってしまいました」。指揮官は「ゲージが悪いという意味ではありません。彼はチームの誰にも引けを取らない素晴らしい成績を残していますし、これまではほとんどの場面できっちり抑えてくれていました」と33歳左腕を擁護した。

 そして最後に「(敗戦は)明らかに、私の責任です」と口にした。

 47歳のビテロ氏は、テネシー大を名門に変貌させた手腕が買われて今季からジャイアンツの監督に就任した。プロでのコーチ経験なしで直接MLBの監督に転向する初の大学野球監督として期待が集まったが、今季はなかなか結果が出ていない。

(Full-Count編集部)

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