プロ契約の翌日…元中日右腕を襲った“1/100000” 消えた感覚「不安だし、怖い」

ハヤテに入団した石川翔(写真は中日時代)【写真:荒川祐史】
ハヤテに入団した石川翔(写真は中日時代)【写真:荒川祐史】

2017年ドラフト2位で中日入り…1軍登板は1試合、今季はメキシコでもプレー

 元中日で、18日にハヤテベンチャーズ静岡への入団が発表された石川翔投手が20日、自身のインスタグラムを更新した。脊髄梗塞を発症し、腰から下の感覚が一切ないことを明かした。それでも、プレーヤー復帰に向けての思いを綴っている。

 石川は青藍泰斗高から2017年ドラフト2位で中日入り。2018年10月13日の阪神戦で初登板初ホールドを挙げたが、1軍登板は1試合のみ。昨年10月に戦力外となった。メキシカンリーグのサラペロスでプレー。異国修行を経て、ファーム・リーグと契約を結んだ。「12球団復帰」と高い目標を口にしたが、まさかの事態に陥ったようだ。

 石川は「入団がリリースされてすぐ、昨日のことです。突然腰から下の感覚がなくなり、そのまま救急車で運ばれました。数多くの細かい検査をした結果、診断は『脊髄梗塞』でした」と公表した。10万人に1人の珍しい病気だという。現在は腰から下、両下半身の感覚が全くなく、「動かそうという感覚すらなく、尿や便の感覚もありません」。

 脊髄梗塞は確立された治療法がなく、石川は「これから先、立てるか歩けるかはリハビリ次第と言われています。正直、この状態からまた歩けるようになることが、今はまだ想像できません」「不安だし、怖いです」と、切実な心境を吐露した。

 一方で、プロ復帰だけでなく私生活でも大きな変化があるという。「あと少しで妻との新しい命が誕生します」と子どもが生まれることを明かした。「妻と子供のためにも、せめてまた歩けるようになりたい。簡単な道のりではないと思います。それでもまた前を向いて、自分らしく進んでいきます。これからも温かく見守っていただけたら嬉しいです」と綴った。

【実際の投稿】「不安だし、怖い」 発症直後の様子を綴った石川翔の実際の投稿

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