村上がカブスに“横取り”される可能性 158億円では全然足りない…ホ軍に迫るタイムリミット

三振の多さに懸念…40本塁打以上なら「手に負えなくなる」
ホワイトソックス・村上宗隆内野手との早期の契約延長の必要性を指摘する声が、地元メディアから上がっている。26歳の主砲はメジャー1年目から持ち味の長打力を発揮し、低迷していたチームを牽引。「シカゴ・サンタイムズ」のゴードン・エデス記者は、価格が高騰して引き留めが困難になる前に「契約を延長する緊急性がある」と提言した。
メジャー29球団が獲得に二の足を踏む中、昨オフにホワイトソックスは2年3400万ドル(約53億円)の“バーゲン価格”で獲得。村上は20日(日本時間21日)時点で、リーグトップの17本塁打、リーグ5位タイの32打点を記録するなど、周囲も驚くほどのスピードで結果を残し続けている。
日に日に村上への注目が高まっており、同記者は「球団が先手を打ってすぐにでも契約延長を結ばなければ、待っているのは争奪戦だ」と指摘。三振の多さなど懸念点もあるため、球団にとってはシーズン終了まで様子を見るのが賢明という考え方もあるとしながらも「もしムラカミが40本かそれ以上のホームランを放ち、代理人が昨冬に求めていたような(あるいはそれ以上の)報酬を求めた場合、(高額すぎて)ホワイトソックスの手に負えなくなると見る関係者もいる」と危惧した。
これまでホワイトソックスのラインズドルフ会長は、選手に1億ドル以上(約158億8800万円)の契約を提示したことがない。エデス記者は「全盛期を迎えつつある26歳のスター、ムラカミを引き留めるためには、その額を優に超える資金を投じる必要がある」と言及。続けて、判断が遅れた場合に起こる“最悪のシナリオ”にも触れた。
大谷翔平投手がドジャースに移籍した事例をあげ、そのシナリオとはつまり「2年前にショウヘイ・オオタニが勝てるチーム(ドジャース)と契約するためにエンゼルスを見捨てた時のように、カブスのトム・リケッツ(オーナー)にムラカミを引き抜かれるということだ」と指摘。ファンが絶望する“結末”を綴り、早急な決断を促した。
(Full-Count編集部)