大谷翔平に“足りなかった”3つのアウト 今季最短の5回降板…魂の88球も逃した「メジャー1位」

パドレス戦で力投したドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
パドレス戦で力投したドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

大谷翔平が5回4K無失点の好投

【MLB】パドレス ー ドジャース(日本時間21日・サンディエゴ)

 今季最も輝きを放った“リアル二刀流”と言えるだろう。ドジャースの大谷翔平投手が20日(日本時間21日)、敵地で行われたパドレス戦に「1番・投手」で先発出場。打っては初回に今季3本目の先頭打者弾、投げては5回無失点の好投を披露した。88球の熱投はファンを虜にしたが、アウトが3つ足りず、この日の“メジャー1位”は逃した。

 今季8度目の先発マウンドでも相手打線を圧倒した。自ら放った先制弾直後の初回を2者連続三振などで3者凡退に抑えると、序盤3イニングは1人の走者も許さない完璧投球。4回にこの試合初の安打を打たれたが後続を断ち無失点。5回は無死から連続安打でピンチを招いたが、最後は1番のタティスJr.を遊ゴロ併殺打に仕留め、マウンドで雄叫びをあげた。

 約1か月ぶりの投打同時出場ということもあったのか、ドジャースベンチはここで交代を決断。大谷は5回まで88球を投げて3安打、4奪三振、2四球で無失点。今季4勝目の権利を持って、6回以降は打者に専念した。試合前時点で防御率は0.82だったが、さらに数値が下がり「0.73」に。両リーグトップの防御率だが、規定投球回にあと1イニング足りず、この日の「1位」浮上はならなかった。

 復調の兆しを見せつつあるバットでは、初回の第1打席で、右中間へ今季初の二刀流弾。6試合ぶり8号ソロで自らを援護した。投げては2試合続けての無失点投球と、本来の形となる“二刀流”で存在感を示した。

(Full-Count編集部)

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