大谷翔平は「ベストな状態だと感じなかった」 それでも8号&5回無失点…ロバーツ監督称賛

初回に先頭打者弾…投げては5回0封の粘投
【MLB】ドジャース 4ー0 パドレス(日本時間21日・サンディエゴ)
ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地パドレス戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。打っては8号先頭打者弾、投げては5回無失点の投球で4勝目を挙げた。試合後、デーブ・ロバーツ監督は偉才について絶賛した。
約1か月ぶりとなる投打同時出場でいきなり魅せた。初回の第1打席、右腕バスケスの初球を完璧に捉えると、打球速度111.3マイル(約179.1キロ)、飛距離398フィート(約121.3メートル)、角度39度のアーチが右中間スタンドへ飛び込んだ。6試合ぶりとなる今季8号ソロは、自らを援護する今季初の二刀流弾となった。
直後のマウンドでは2つの三振を奪う立ち上がり。3回までパーフェクトに抑えた。4回1死からこの日初安打を許し、5回には1死満塁のピンチを招いた。それでもタティスJr.を1球で併殺に仕留めて雄叫びを上げた。5回3安打無失点、2四球4奪三振で、防御率を0.73にまで良化させた。
ロバーツ監督は大谷について「彼はベストな状態だと感じなかったと私は思っているが、その意味で少し苦しい投球だったと思う」と、少なくとも投手としては本調子ではなかったとした。「今夜はベストな状態ではないと思うが、必要なアウトを奪う方法を見つけていた」と、その中で最大限の力を発揮した右腕を称えた。
最大のキーポイントはやはり5回満塁の場面だった。「併殺打を取れたのも大きかった。いい活躍だった。5回の時点で球数もかさみ、あれが今夜我々のためにできる精一杯のものだったと思う」と、88球での降板は合理的だったとしている。
(Full-Count編集部)