鷹、アルメンタの支配下登録を発表 最速159キロのメキシコ人左腕「本当にとても嬉しい」

上沢ら離脱者続出の先発陣…救世主として期待
ソフトバンクは23日、育成5年目のアレクサンダー・アルメンタ投手を支配下選手登録すると発表した。最速159キロを誇る21歳のメキシコ人左腕で、今シーズン育成から支配下に昇格したのは大竹風雅投手、藤原大翔投手に続き、3人目となった。
アルメンタは17歳だった2021年10月にソフトバンクと育成契約を結び、2022年に来日した。2年目までは主に3、4軍で登板機会を重ねて成長。3年目の2024年は腰椎分離症で長期離脱を余儀なくされたものの、2軍で2試合に登板した。
昨季は春季キャンプをB組で迎えると、2軍で13試合に登板。46回2/3を投げて54奪三振、防御率3.47の成績を残した。着実に成長を遂げ、今春のキャンプでは初めてA組に入った。また、3月に行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)ではメキシコ代表としてプレー。自己最速を更新する159キロをマークした。
WBC後、右脇腹を痛めて調整が遅れていたものの、5月19日のファームリーグ・阪神戦(タマスタ筑後)で今季2軍戦初先発し、4回3安打1失点と好投した。エースの上沢直之投手をはじめ、先発陣は怪我や不振による離脱者が相次いでおり、ローテーションの救世主としてアルメンタに白羽の矢が立った。
アルメンタは会見で支配下入りについて「本当にとても嬉しく思っています。支配下になることを目標にやってきましたし、怪我もあったりしたんですけど、来日した時の目標を達成できて嬉しく思っています」と充実感をにじませた。支配下入りは2日前の練習後に知らされたという。
来日5年目での吉報に「最初来た時はスムーズにスタートできなかったんですけど、怪我をするたびに強くなってグラウンドに戻ってこれました。今年こそ支配下になろうと思ってスタートしましたし、開幕の時点で1軍にいたかったので、それができなかったことは悔しく思います」と話した。
アルメンタの昇格により、現状の支配下選手は65人となった。また、2025年ドラフト1位で指名した佐々木麟太郎内野手(スタンフォード大)とは入団交渉を続けている状況だ。
(Full-Count編集部)