恐怖心“無し”の激突キャッチ 全力疾走→超美技…育成出身25歳に「泣かされっぱなし」

中日戦で躍動した広島・名原典彦【写真提供:産経新聞社】
中日戦で躍動した広島・名原典彦【写真提供:産経新聞社】

21日に支配下登録された名原が好守で活躍

■広島 5ー3 中日(24日・バンテリンドーム)

 広島に新星が現れた。バンテリンドームで行われた24日の中日戦、「1番・右翼」で出場した名原典彦外野手が好守を見せた。5回、ボスラーが放った高い飛球をフェンスに体をぶつけながら掴み取った。育成から支配下となったばかりの25歳にファンからも「まさにシンデレラボーイ」「レギュラー取れるかもしれないな」と期待の声が上がっている。

 5回1死の場面で3番・ボスラーが放った打球は高々と舞い上がり、右翼ファウルゾーンへ上がった。この打球に右翼の名原は迷うことなく全力疾走で追いつき、フェンスに向かって手を伸ばしながらジャンプ。激突しながらもボールを離さず見事アウトにしてみせた。これには岡本駿投手も驚きの表情で拍手を送っていた。

 名原は瀬戸内高で甲子園に出場し、青森大を経て2022年育成ドラフト1位で広島に入団した。今季はファームで27試合に出場し、盗塁を8個決めるなど持ち味のスピードでアピールを続けてきた。21日に支配下登録されると、22日のデビュー戦ですぐさま2安打の活躍。さらに、この日も5打数2安打で3戦連続でマルチ安打を記録した。

 ユニホームはまだ育成時代の背番号「121」のままだ。DAZN公式X(旧ツイッター)がこの守備を「シンデレラボーイ」のタイトルで紹介するとファンも続々と反応。「こういう熱意のある選手が見たかった」「良い! 素晴らしい」「打撃でも守備でも素晴らしすぎる」「最初のチャンスは掴んだ」「キラキラしててカッコイイぞ」「もう名原君に泣かされっぱなしだ」「絶対にこのチャンスを逃さんという強い意志を感じる」と称賛が相次いでいる。

【実際の映像】「強い意志を感じる」フェンスまで一直線…最後まで離さない、広島・名原の“激突キャッチ”

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