迷いなき判断…大谷翔平は「把握していた」 ド軍OBが見逃さなかった“一瞬”「素晴らしい」

「1番・DH」でロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
「1番・DH」でロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

放送席が見逃さなかった大谷翔平の好走塁

【MLB】ドジャース 5ー3 ロッキーズ(日本時間26日・ロサンゼルス)

 大谷翔平投手の積極走塁が試合の流れを変えた。ドジャースは25日(日本時間26日)、本拠地でロッキーズと対戦。7回に4点を奪い、5-3の逆転勝利で3連勝を飾った。解説として試合を見守った球団OBのエリック・キャロス氏は「このイニングで一番大きかった」と、逆転につながった大谷の走塁を絶賛した。

 全力プレーを続ける大谷の執念が逆転劇の呼び水となった。2点を追う7回、大谷は無死満塁で打席を迎えた。球場の熱気が高まったが、結果は二ゴロ併殺。しかしチャレンジ要求の結果、判定がセーフに覆った。2死三塁になるのを防ぎ、1点を返して1死一、三塁とチャンスが続く形で、2番ベッツが打席に入った。

 ベッツはカウント2-1と追い込まれながらも左翼へ同点犠飛。不振が続くなか、最低限の仕事を果たした。この左飛で一塁走者の大谷もスタートを切り二塁へ。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況は、「ベッツは仕事を遂行しました。オオタニもタッチアップで一塁から得点圏に進みました」とベッツの勝負強さと大谷のプレーを称えた。

 解説のキャロス氏は、この大谷の積極的な走塁に目を細めた。「素晴らしい走塁を見せました。彼は本塁に送球されることを(事前に)把握していました」と洞察力を高く評価。その直後にフリーマンが二塁打を放ち、大谷は二塁から悠々と生還した。結果的に、併殺を阻んだ大谷の一塁への激走が、ベッツの外野フライを犠飛にし、フリーマンの勝ち越し打につながった。

 ドジャースOBでもあるキャロス氏は、フリーマンの勝ち越し打直後、再び大谷を称賛。「このイニングで一番大きかったのは、ショウヘイが一塁から二塁にタッチアップしたことです。(一塁にいても)おそらくこの打球で生還できていたと思いますが、(実際に)どうなっていたかは分かりません。素晴らしい走塁でした」と、必死のプレーに賛辞を惜しまなかった。

【実際の様子】大谷翔平が見せた“神プレー” ド軍OBが絶賛「素晴らしい走塁」

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