ド軍から放出…味わった“絶望の日々” 村上加入で激変、26歳の執念の物語「嘘のようだな」

タイガース戦の延長10回にサヨナラ2ラン
【MLB】Wソックス 4ー3 デトロイト(日本時間30日・シカゴ)
ホワイトソックスのミゲル・バルガス内野手は29日(日本時間30日)、本拠地タイガース戦の延長10回に劇的な逆転サヨナラ2ランを放った。感情を爆発させ、ナインから手荒い祝福を受けた26歳。振り返れば数年前は“地獄の日々”も経験した。大きく様変わりした姿に、ファンも驚いているようだ。
主砲のアクシデントを振り払う劇的な一撃だった。この試合では3回に村上宗隆内野手が右足を負傷して途中交代し、不穏な空気が漂っていた。それでもチームは9回に同点に追いつき、延長10回2死二塁からバルガスが左中間へ試合を決める逆転2ランを叩き込んだ。
バルガスは2024年の夏にドジャースからホワイトソックスへ移籍した。最強チームから、当時は歴史的に低迷した球団へのトレード。あまりに勝てず、試合後にベンチで絶望した表情を浮かべる場面が話題を呼んだ。
しかし今季、村上の加入もあってホワイトソックスは飛躍した。何よりバルガス自身も13本塁打34打点、OPS.850、9盗塁とキャリアイヤーを過ごし、以前より明らかに試合中での笑顔が増えた。勝利後に村上とハグするセレブレーションも注目を浴びている。
どん底を味わった男がサヨナラ弾後に見せた“最高の笑顔”に日本ファンも感動を禁じ得ない。「バルガスが元気に活躍してるのが本当に嬉しい 2年前の虚無顔はもうね……」「ドジャースから出された時にしてた死んだ目が嘘のようだなミゲル・バルガス」「今これ見ると感慨深いね バルガス幸せそうで良かったよ」「あのバルガス君が涙」といった声が寄せられていた。