打率.185の19億円男は「最大の敗者」 米指摘の誤算…村上宗隆を「獲るべきだった」

パイレーツのマーセル・オズナ【写真:ロイター】
パイレーツのマーセル・オズナ【写真:ロイター】

米メディアが選出した「最大の勝者と敗者」

 2026年のMLBは開幕から約2か月が経過し、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は、現時点での「最大の勝者と敗者」を独自に選出。敗者の1人としてパイレーツのマーセル・オズナ外野手を挙げ、今オフの補強の誤算を指摘するとともに、ホワイトソックスへ入団した村上宗隆内野手を「獲得していたらどうなっていただろうか」と言及している。

 同メディアのティム・ケリー記者は28日(同29日)の記事で、「大まかな評価を下すには十分なサンプル数が集まっている」として記事を公開。パイレーツは今オフに獲得したブランドン・ロウ内野手、ライアン・オハーン内野手、グレゴリー・ソト投手らが見事に機能していると報じた。

 しかし、ベン・シェリントンGMがオズナと結んだ1年1200万ドル(約19億1100万円)の契約については「おそらくやり直したいと思っていることだろう」と指摘した。3度のオールスター選出を誇るオズナだが、今季は最初の45試合で打率.185、OPS.575と極度の不振に陥っている。米データサイト「ファングラフス」によると、代替選手と比較してどれだけ勝利数を上積みしたかを示す指標「WAR」はマイナス0.8を記録しており、規定打席に達した打者の中でメジャーワーストの数字となっている。

 オズナの不振を受け、「もしパイレーツがムネタカ・ムラカミをホワイトソックスと同じ2年3400万ドル(約54億1500万円)の条件で獲得していたら、どのようなチームになっていただろうか想像してみてほしい」と“恨み節”を展開した。

 続けて「たとえその結果としてオハーンを獲得できなかったとしても、もしムラカミがポール・スキーンズ投手、オニール・クルーズ内野手、コナー・グリフィン内野手、ブラクストン・アシュクラフト投手ら若手中核選手の一員になっていたならば、我々のパイレーツに対する見方は今よりもはるかに前向きなものになっていただろう」。幻の村上獲得に想像を巡らせるしかなかったようだ。

(Full-Count編集部)

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