DeNA大量失点に繋がった痛恨プレー 内野コーチ指摘「細かいところもやっていかないと」

DeNA・相川亮二監督【写真:小林靖】
DeNA・相川亮二監督【写真:小林靖】

16被安打13失点に相川監督「完敗ということです。やり返せるように」

 DeNAは29日、ベルーナドームで行われた西武戦に4-13で敗れた。先発の島田舜也投手が4回9安打7失点でKOされるなど、4投手が計16安打を浴びる展開に、相川亮二監督は「完敗というところです。またあす、やり返せるようにみんなで準備します」と悔しさを押し殺した。

 島田は2回に3連打などで2点の先制を許した。3回2死一塁から度会が外角高めの147キロを弾き返して右翼席へ運び、一振りで同点に追いついたが、痛恨だったのはその直後だ。

 先頭の滝澤を内野安打で出塁させ、昨季まで同僚だった桑原に右翼線への適時三塁打で勝ち越された。1死から長谷川の打球を処理した石上は本塁へ送球。挟殺プレーとなったが、石上から戸柱→宮崎→戸柱→石上→宮崎ともたつく間に打者走者に三塁まで進まれた。

 この後、古賀の右前適時打、源田の左翼線への2点適時二塁打へと繋がってしまった。藤田一也1軍内野守備走塁戦術・育成兼ベースコーチが、この挟殺プレーを説明する。

「石上のところでアウトにしておきたかったですね。足の速い走者だと、戸柱、宮崎ではなかなか詰まるところではない。石上がもう少しランナーに詰めておけば、多分(打者走者が)三塁に来ることがなかった。細かいところですけど、足の使えるショートの選手がああいうところで一発でアウトにできるように。三塁に進めなければワンヒットで(失点)というのはなかったかなっていう、大きな1点になったので。そういう細かいところもやっていかないといけない」

 相川監督が就任直後の昨秋キャンプから重視してきた連係プレー。しかしそこから生まれた綻びが大量失点に繋がった。

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