山本由伸を「助ける形にできた」 “相棒”がドヤ顔…新システムを駆使で10K演出

バッテリーを組んだドジャース・山本由伸(右)とダルトン・ラッシング【写真:黒澤崇】
バッテリーを組んだドジャース・山本由伸(右)とダルトン・ラッシング【写真:黒澤崇】

ラッシングは初回に2度のABSで三振を演出

【MLB】ドジャース 9ー1 フィリーズ(日本時間1日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手は31日(日本時間6月1日)、本拠地でのフィリーズ戦に先発し、5回1/3を投げて4安打無失点の好投で5勝目を挙げた。今季最多の10三振を奪う内容の裏に、バッテリーを組んだダルトン・ラッシング捕手の“ファインプレー”もあった。

 初回にシュワーバー、ハーパーから見逃し三振を奪うなど3者凡退の好スタートで勢いに乗った。この2つの三振は、今季から導入されたABSチャレンジ・システム(通称ロボット審判)によって、判定が覆ったものだった。

 ラッシングは「立ち上がりは普段の彼と比べると制球が少し不安定だった。でも、あの2度のチャレンジで少し助ける形にできたのは良かった」とうなずいた。山本も試合後には「いいところにいった感じがしていたので、チャレンジしてくれるのは嬉しかった」と感謝していた。

 山本の白星を導いたリードについて、ラッシングは「そんなに(好投を)誘導した、というわけではないと思う」と謙虚に語った。「彼の球を信頼し、彼が本当に得意としていることを信じていただけ。そして、プラン通り遂行した。カウントを有利にすること。そして有利なカウントになれば、スイングや空振りをより多く引き出せるようになる。そして、それは明らかに彼が非常に得意としている部分だ」と胸を張った。

 この日は調子としては万全ではなかったようだが、ラッシングは「序盤は少し感覚を探って(投げて)いた感じだったけど、それでも5回と少し(1/3回)は投げてくれた」と評価した。しっかりとチームを勝利に導く投球を果たし、エースへの信頼感を口にした。

(Full-Count編集部)

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