最強打者なのに…大谷翔平は「本当に素早いですね」 見逃さなかった“匂い”、敵地放送も脱帽

8回の第4打席で二塁への内野安打をマーク
【MLB】Dバックス 4ー1 ドジャース(日本時間2日・アリゾナ)
ドジャース・大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場した。8回の第4打席で持ち前の俊足を生かして内野安打を記録し、今季の打率を.289に上昇。規格外のパワーだけでなく、隙を逃さないスピードを見せつけたスーパースターの“異能”に、敵地の放送局も脱帽した。
左腕ロドリゲスと対戦した第2打席では、左中間フェンスにワンバウンドで当たる二塁打を放ってチャンスメークした。その後は先制のホームを踏むなど、打線を牽引する活躍。第3打席でも初球の内角シンカーに詰まりながら中前に落とし、2試合連続のマルチ安打をマークした。注目を集めたのは、1-1の同点で迎えた8回先頭の第4打席だった。
左腕のガルシアから二塁へボテボテのゴロを放つと、6年1億800万ドル(約172億円)の契約を結ぶマルテとの“競争”に。大谷はゴロを打った直後に一気に“エンジン全開”で一塁へ全力疾走。マルテが前進し素手キャッチを試みるもファンブルし、そのうちに大谷は一塁を駆け抜け内野安打となった。
この俊足ぶりに、ダイヤモンドバックス向け放送局「DバックスTV」の放送席も脱帽だ。解説のボブ・ブレンリー氏は「彼は本当に一塁までの動きが素早いですね。内野安打の“匂い”を嗅ぎつけたときはなおさらです」と称賛。「守備側としてはできる限りのプレーを試みましたが、アウトにすることはできませんでした」と最強打者の快足に舌を巻いていた。