大谷翔平のCY賞に「私は反対だ」 防御率0点台でも…元助っ人の懸念する“唯一の課題”

米ラジオ局の番組内でアナリストのニコースキー氏が言及した
ドジャース・大谷翔平投手は今季、圧倒的な投球でサイ・ヤング賞候補に挙げられている。一方で、受賞に対して“反対”の姿勢をとるのが、元ソフトバンクで、現在は米ラジオ局「MLBネットワーク」のホストを務めるCJ・ニコースキー氏だ。同氏は米番組に出演し、懸念点を示した。
今季の大谷は投手として無双状態を誇っている。直近の登板となった5月27日(日本時間28日)のロッキーズ戦で6回1失点と好投し、5勝目をマーク。ここまで9先発で55イニングを投げ、規定投球回には未達ながら防御率0.82という驚異的な数字を残している。3日(同4日)の敵地でのダイヤモンドバックス戦では、今季10度目のマウンドに上がる。
しかし、タイトルの獲得には規定投球回の到達が大きなハードルとなる。チームはここまで61試合を消化しているが、大谷の投球回は55イニングにとどまっている。米デジタルラジオ局「Sirius XM」の番組に出演したニコースキー氏は「今日は(規定投球回)に届いて、またすぐ足りなくなるだろう」と不満顔だ。
「規定投球回に達していないとサイ・ヤング賞は獲れない。私にとってはそうだ。投球回が足りなくて受賞することには私は反対だ」と持論を展開。「(サイ・ヤング賞を狙うなら)イニング数を増やすためにどこかの段階で今より短い登板間隔で先発し始めなければならなくなる」と今後の起用法に提言した。
さらに同氏は「どこかの段階で彼が欠場しなければならなくなる時が来たら、イニング数が少なくなってしまう」と先行きを危惧する。次回登板に向けて「ダイヤモンドバックスは好不調の波があったチーム。相手はザック・ギャレン。我々はこの男がすることに引き続き目を見張る」と語り、二刀流の歴史的な挑戦に熱視線を送っていた。
(Full-Count編集部)