同地区に大谷翔平がいる“不幸” 敵将の心を真っ二つ…凄まじかった二刀流の躍動

Dバックス打線は大谷の前にわずか2安打、四球1個
【MLB】ドジャース 7ー0 Dバックス(日本時間4日・アリゾナ)
ドジャース・大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・投手兼指名打者」で出場し、6回無失点の好投で今季6勝目を挙げた。打席でも3安打を放つ圧倒的な活躍を見せ、チームの連勝に貢献。一方、偉才の実力を目の当たりにした敵将は、言葉少なく脱帽するしかなかった。
マウンドでは初回から99.8マイル(約160.6キロ)の直球を投げ込み、3者凡退の立ち上がりを見せた。3回まで完全投球。右手中指付近から出血するアクシデントがありながらも、6回を被安打2、6奪三振1四球で無失点に抑え切った。打者としても初回の第1打席で内野安打を放つと、その後も出塁を重ねて4打数3安打2四球を記録している。
この日の活躍により、防御率は驚異の0.74まで良化した。規定投球回には惜しくも届いていないものの、投手として無双状態を維持している。打席でも19試合連続出塁、7試合連続安打と好調をキープし、打率を.301に乗せた。
圧倒的な投球の前に出塁わずか3回に封じ込められ、ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督も完敗を認めるしかなかった。地元メディア「アリゾナ・スポーツ」が公開した動画内で、指揮官は「向こうの先発投手(大谷)はとてもよかった」と淡々と投球を称賛した。一方で「皆さんご覧の通り、よくなかった」と自軍の沈黙を嘆いた。
さらに同監督は「いい先発投手相手でも、私たちはいい打撃をして、チャレンジさせないといけないと強く感じている」と奮起を促した。「私たちの目標を考慮すれば、こういう先発も攻略しないといけない。すべてにおいて改善しなければいけない」と前を向いた。敵軍の指揮官にまで課題を突きつけるほど、二刀流の存在感は際立っている。そしてダイヤモンドバックスからすれば、大谷を攻略しない限り、地区優勝は険しい道のりになる。
(Full-Count編集部)