涙のKO、不振…佐々木朗希の“成長”に同僚の思い「努力の賜物」 クラブハウスで飛び交う称賛の声

サヨナラ弾のフリーマン「彼のことをうれしく思っている」
【MLB】ドジャース 1ー0 エンゼルス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャースの佐々木朗希投手は5日(日本時間6日)、本拠地でのエンゼルス戦に先発登板し、7回無失点、渡米後最多となる10三振を奪う快投を見せた。打線の援護に恵まれず今季4勝目はお預けとなった。クラブハウスでは指揮官や同僚から称賛の声が飛び交うほど印象的なピッチングだった。
序盤から剛速球で圧倒した。初回に100.4マイル(約161.5キロ)を計測して3者凡退の立ち上がりを見せると、2回には渡米後最速となる100.6マイル(約161.9キロ)をマークした。7回まで被安打2に抑え切り、今季11度目の先発にして初めて無失点でマウンドを降りた。相手先発との緊迫した投手戦で打線は沈黙したが、右腕の力投はチームの心を打った。
異国での挑戦を間近で見守る仲間たちは、苦労を知っているからこそ手放しで喜んだ。デーブ・ロバーツ監督は「これが我々が映像で見た男、そして我々が獲得を願った男だ」と絶賛。「彼はクラブハウスの中でたくさんの応援を受けている」と明かした。女房役のウィル・スミス捕手も「偏に彼の努力の賜物だね。毎日、一生懸命練習しているし、環境にも少しずつ慣れてきているんだと思う」と称えた。
主砲のフレディ・フリーマン内野手も賛辞を惜しまない。「他の国に行って彼らのような活躍を自分がしている姿を僕には想像できなかった」と異例の挑戦に敬意を表した。その上で「最大の舞台で結実する場面を見られることと言うか、とにかく彼のことをうれしく思っているよ」と語った。
メジャー移籍1年目の昨季は、シーズン序盤戦で試合早々にKOされると、ベンチで涙を浮かべる場面があった。その後は故障離脱し、終盤戦には守護神として躍動。先発に戻った今季も3・4月は不安定な投球だったが、徐々に期待された姿を見ている。
(Full-Count編集部)