“敵”として見届けた大谷翔平に呆然 かつての興奮はどこへ…スタンドに空しく消えた打球

古巣エンゼルス戦で豪快弾を放ったドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
古巣エンゼルス戦で豪快弾を放ったドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

エンゼルス戦で7試合ぶりの11号

【MLB】ドジャース ー エンゼルス(日本時間7日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2打席で、7試合ぶりとなる今季11号を放った。9点先制の猛攻を締め括る一発に、かつては大谷弾の度に大盛り上がりだった敵軍放送席からは嘆きの声が漏れた。

 初回に回ってきた2度目の打席。大谷は2番手の左腕スーターのシンカーを左中間スタンドへ運んだ。打球速度110.4マイル(約177.7キロ)、飛距離406フィート(約123.7メートル)、角度23度の11号2ランは7試合ぶりの一発。第1打席で安打を放っており、初回を終わった時点で2打数2安打となった。

 エンゼルス放送局「ABTV」で実況を務めるウェイン・ランダッゾ氏は「ショウへイ・オオタニはまだ初回なのに2人目の投手と対しています」と、初回での2打席目にふれると直後に飛び出した本塁打に呆然。「左中間に打ち、ホームランです。大差がつきました。ドジャース9得点目です」と伝えた。

 解説のマーク・グビザ氏は「彼はつけ入るスキを見つけ、逆方向へ打ちました」と衝撃弾を称えた。大谷はこの一発でメジャー通算300本塁打まであと9本とした。実況のランダッゾ氏は「その多くはエンゼルス時代に打ちました。エンゼルス時代に171本です」と、古巣エンゼルスでの活躍を振り返った。エンゼルス在籍時の大谷が“Big fly”を放てば大いに沸いていたグビザ氏だったが、現在は敵として“喜べない”一発となり言葉少なめだった。

(Full-Count編集部)

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