大谷翔平の一打が生んだ160万円に賛否両論「小銭稼ぎ」 敵軍の対応は「恥ずかしい」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷が放った三塁打のボールをDバックスが160万円で販売

 ドジャースの大谷翔平投手が放った一打が、相手球団にも思わぬ恩恵をもたらしている。2日(日本時間3日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦で放った三塁打のボールが、球団によって1万ドル(約160万円)で販売されていることが話題となり、米ファンの間で賛否を呼んでいる。

 米メディア「スポーティング・トリビューン」のフレド・セルバンテス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニが2回に放った認証済みの三塁打ボールが、ダイヤモンドバックスによって1万ドルで販売されている」と伝えた。

 投稿によると、売り上げの32%にあたる3200ドル(約51万円)は球団の慈善活動を担うダイヤモンドバックス財団に寄付され、残る68%は球団収入となるという。また、大谷が初回に放った二塁打のボールも2000ドル(約32万円)で販売されている。

 この話題に反応したのが、ロサンゼルスのラジオ局「AM570 LA Sports」のデビッド・ヴァセイ氏だ。「ドジャースは球界にとって悪影響?」と冗談交じりに問いかけると、ファンからは「球界を壊しているね」「オオタニは知らない家庭まで養っている」「全球団がドジャースを使ってお金儲けをしている」「ショウヘイは全球団にお金をもたらしている」といった皮肉を含んだコメントが相次いだ。

 一方で、ダイヤモンドバックスの対応に批判的な声も少なくない。「彼らはオオタニのことを嫌っているように見えるのに、結局は彼の名前でお金を稼いでいる」「球団にとって恥ずかしいことだ」「ライバルチームのボールを売るなんて見栄えが悪い」「悲しい」といった意見も寄せられた。

 それでも、大谷の人気の高さを改めて示す出来事であることは間違いない。日本のファンからも「めっちゃほしい」「大谷さんのおかげでダイヤモンドバックスもウハウハ」「Dバックスが大谷翔平のヒットボールで小銭稼ぎしている」と反応が集まった。

 敵地で放った一本の三塁打。その価値はグラウンドの中だけにとどまらず、相手球団の収益やチャリティー活動にまで影響を及ぼしている。大谷の圧倒的なスター性を象徴する一件となった。

【実際の映像】大谷が敵地で放った三塁打 賛否両論を巻き起こした160万円のボール

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