村上同僚がベンチで見せた”日本式”に脚光 新戦力の23歳が明かした「やるべきこと」

球団がSNSで紹介したモンゴメリーの行動
プロとして“模範的”な行動が、劇的勝利を後押ししたのかも? ホワイトソックスは9日(日本時間10日)、本拠地で行われたブレーブス戦に6-5でサヨナラ勝利。殊勲打を放ったブレイデン・モンゴメリー外野手が、ベンチで率先して行っていた善行が話題を集めている。
モンゴメリーはこの日、西田陸浮外野手に代わりメジャーに昇格した“新戦力”。ブレーブス戦では「6番・右翼」で先発出場し、10回の第5打席でサヨナラ本塁打を放つなど、5打数2安打3打点の活躍。昇格後、すぐに結果を残した23歳にシカゴのファンは熱狂した。
劇的勝利に終わったこの日、試合前に球団は公式X(旧ツイッター)で「また1人、素晴らしい人物がクラブハウスに加わった」と綴り、モンゴメリーの動画を公開。その動画では、ベンチに散らばったペットボトルなどを拾い、ゴミ箱に捨てるモンゴメリーの姿が紹介されている。
ゴミ捨てに関するコメントがまた秀逸。「人はお互いを助けるために存在している。ベンチにいるのは自分の仲間たち。あのゴミは全部自分たちが出したもの。(球場の)ファンも、自分たちを応援するために来てくれている。すべての人に敬意を払うべきだと思うんだ。少しでも彼らの力になれるならそうしたいし、自分の出したゴミを片付けるのも、当然やるべきことだと思う。自分はやるべきことをやろうと心がけているだけだよ」と、モンゴメリーは温和な表情で思いを届けた。
ゴミ拾いと言えば、ドジャースの大谷翔平投手が高校時代に学んだ「ゴミを拾って運を拾う」の逸話が有名だが、米国では一般的に選手がベンチを掃除する習慣はない。今回のモンゴメリーの行動は、選手としての才能だけではなく人格をも示していると言える。