大谷翔平、怒りの12号 7回途中4失点→9回に3試合ぶり弾…一矢報いる豪快弾に敵地騒然

「1番・投手」で投打同時出場
【MLB】パイレーツ 9ー8 ドジャース(日本時間11日・ピッツバーグ)
ドジャース・大谷翔平投手が10日(日本時間11日)、敵地で行われたパイレーツ戦に「1番・投手」で投打同時出場し、3点差の9回に3試合ぶりとなる12号2ランを放った。チームは逆転負けを喫し、2連勝はならなかった。
3点を追う9回1死一塁。守護神ソトの初球、99.1マイル(約159.5キロ)の直球を完璧に捉えた。打球は中堅後方のブルペンへ飛び込む12号2ラン。3試合ぶりの一発で1点差に迫った。打球速度103.9マイル(約167.2キロ)、飛距離412フィート(約125.6メートル)、打ち出し角度30度だった。
登板日に放つ“リアル二刀流弾”は5月27日(同28日)のロッキーズ戦以来で今季3本目、通算19本目。メジャー通算300本塁打まであと8本、日米通算350本塁打(NPB48本)まであと10本とした。3回の第2打席では左翼後方への本塁打性の大飛球を左翼レイノルズに好捕されており、まさに打ち直しの一発だった。
マウンドでは6回2/3を投げて6安打4失点(自責3)。3失点以上を喫するのは今季初めてで、防御率は1.06となった。規定投球回到達にもあと1死届かず、7勝目の権利を持って降板したものの、8回に登板した右腕ハートが逆転を許し、白星は消滅した。
それでも9回に意地の一発を放ったが、逆転にはあと1点届かず。本塁打後も大谷は淡々とダイヤモンドを一周し、ベンチへ戻った。
打者としては5打数1安打2打点で、打率.299、OPS.940。チームは8回の5失点が響き、6回までの5点リードを守り切れなかった。