西武が延長サヨナラ勝ち、日本ハムは6連勝! 監督代行初陣の楽天は完封負け…10日の交流戦

サヨナラ適時打を放った西武・長谷川信哉
サヨナラ適時打を放った西武・長谷川信哉

西武が延長サヨナラ勝ちで西口監督は100勝到達

「日本生命セ・パ交流戦 2026」は10日に6試合が行われた。パ・リーグ球団では西武、ソフトバンク、オリックス、日本ハムが勝利。楽天は今季5度目の5連敗。ロッテは勝率5割復帰を逃した。

 日本ハムはDeNAに4-2で勝利して連勝を6に伸ばし、2017年以来となるDeNA戦カード勝ち越しを決めた。先発・加藤貴之投手は4回まで完全投球を披露。5回に同点適時二塁打と内野ゴロの間に逆転を許したが、6回以降は立ち直り、7回103球2安打2失点で今季6勝目を挙げた。打線は3回裏に大塚瑠晏内野手の3号ソロで先制。1-2の5回には水谷瞬外野手の2号ソロで同点に追い付くと、7回1死二、三塁から水谷が勝ち越しの2点適時打を放った。8回以降は田中正義投手、柳川大晟投手の無失点リレーで逃げ切った。大塚は初の1試合3安打を記録した。

 オリックスはヤクルトに8-4で勝利し、カード勝ち越しを決めた。初回、1死満塁から中川圭太内野手の犠飛で先制。5回には山中稜真捕手、宗佑磨内野手、西川龍馬外野手、紅林弘太郎内野手、太田椋内野手の適時打などで一挙7点を奪った。先発の曽谷龍平投手は5回まで完全投球を継続。6回に2点、9回にホセ・オスナ内野手の3号2ランで2点を返されたものの、9回125球5安打4失点で今季初の完投勝利を挙げ、4勝目をマークした。打線では若月健矢捕手が3安打、宗と太田が2打点を記録した。

 楽天は巨人に0-7で完封負けし5連敗し、塩川達也監督代行の初陣を飾れなかった。先発・古謝樹投手は初回にアクシデントで降板。代わった藤原聡大投手が2イニング目の3回に1失点、4回には3番手・柴田大地投手が捕逸で1点を失った。打線は巨人先発の戸郷翔征投手の前に6回までに12三振を喫するなど好機を作れず。終盤には守備の乱れから6番手・鈴木翔天投手が3失点(自責点1)、8回には宋家豪投手がボビー・ダルベック内野手に11号ソロを浴びた。打線は黒川史陽内野手が2安打を放つにとどまった。

 ソフトバンクは阪神に6-2で逆転勝利した。松本晴投手は2回に伏見寅威捕手に先制の2点適時二塁打を許したものの、5回81球2失点7奪三振の好投で4勝目を挙げた。打線は4回に柳田悠岐外野手の8号ソロと敵失で同点に追いつくと、5回には近藤健介外野手の11号ソロで勝ち越しに成功。7回にも近藤の12号2ランなどで3点を追加した。6回以降は木村光投手、ロベルト・オスナ投手、松本裕樹投手、杉山一樹投手の無失点リレーでリードを守り切った。近藤は3安打3打点と躍動した。

 ロッテは中日に4-11で大敗を喫した。先発の毛利海大投手は初回、鵜飼航丞外野手と細川成也外野手の適時二塁打、石川昂弥内野手の4号2ランなどで5失点。3回には鵜飼に5号満塁弾を浴びるなど、3回10失点で降板した。反撃したい打線は4回に山口航輝外野手の7号ソロで1点を返すと、7回には安田尚憲内野手、友杉篤輝内野手の適時打で2点、9回には西川史礁外野手の適時打で1点を加えたが及ばなかった。一方、敗れたロッテは安田が今季初の3安打猛打賞、山口、ネフタリ・ソト内野手、高部瑛斗外野手が2安打を記録した。

 西武は延長戦の末、広島に5-4でサヨナラ勝利を飾った。貯金を今季最高の15とし、西口文也監督は通算100勝を達成した。初回に古賀悠斗捕手、渡部聖弥外野手の連続適時打で3点を先制。先発の渡邉勇太朗投手は3回に名原典彦外野手の2号2ランで2点を返されたが、7回2失点と粘投した。7回に古賀悠の適時打で加点したものの、9回に守護神・岩城颯空投手が代打のエレフリス・モンテロ内野手に6号2ランを浴び同点とされる。しかし10回、1死二塁から長谷川信哉外野手が2試合連続となるサヨナラ適時打を放ち試合を決めた。滝澤夏央内野手は連続試合出塁を30に伸ばした。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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