大谷超え1228億円男に総ツッコミ「自身が…原因の1つ」 脅かされる“トップ”の権利

  • MLB
  • 2026.06.12
メッツのフアン・ソト【写真:ロイター】
メッツのフアン・ソト【写真:ロイター】

サラリーキャップ導入を巡り選手会とMLB側が対立

 巨額契約を結ぶスター選手の“当然の反応”に、ファンから総ツッコミが殺到している。メッツのフアン・ソト外野手が、MLB側が提案したサラリーキャップ導入案に対して反対の姿勢を示した。米メディアが報じると、自身が制度導入の要因のひとつとなっていることなどから、冷ややかな声が相次いだ。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」によると、メジャーリーグ側は次期労使協定(CBA)に向けた最初の提案として、2027年にサラリーキャップを2億4530万ドル(約393億7000万円)とする案などを提示した。ソトはメッツと7億6500万ドル(約1228億円)の契約を結んでおり、同年に5750万ドル(約92億3000万円)を受け取る予定となっている。同メディアによると、現状でもソトの年俸はメッツ総年俸の約16%を占めているが、仮に導入されれば、理論上はメッツのサラリーキャップ枠の20%超をソト1人が占める計算となる。

 野球史上最高額の契約を持つソトは、導入案について「サラリーキャップを設けるのは正しくないと思う。今の野球界はあらゆる意味で最高の時期を迎えている。なぜ必要なんだ?」と同メディアに語った。選手会代表を務める同僚のデビッド・ピーターソン投手も「ばかげている」と同調し、ソトも同意したという。

 現状の年俸高騰の象徴ともいえる存在の反対姿勢に、米ファンは冷ややかな反応を示している。「それって、アルコール依存症の人に『ビール減らしたい?』って聞くようなものだろ(笑)」「ワオ。最高額選手の1人がキャップを望まないと。誰が予想できた?」「地球上で最ももらいすぎのアスリートがサラリーキャップに反対なのは当然だろ」と厳しい声があがった。

 ファンからの厳しいツッコミはさらに続き「そりゃソトはサラリーキャップを望まないだろ。自身がキャップを導入しなきゃいけない原因のひとつなんだから」「速報:MLBの所得上位1%選手が、金をもっと分配するべきだとは思ってないと判明。衝撃の展開だ」「異常な大型契約を結んでる選手たちに、この質問自体するべきじゃない」といった声が次々と寄せられた。

 現行の労使協定は今年12月1日(日本時間2日)に失効する。MLB側は、今回こそサラリーキャップ導入を目指しているものの、選手会は当然の反対姿勢。ロックアウトの可能性も浮上している。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY