ド軍ロバーツ監督の“離脱”確定 日本では異例も…米共感のワケ「誇らしい」「そうあるべき」

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:黒澤崇】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:黒澤崇】

15日に行われる娘のスタンフォード大学卒業式に出席する

 家族を最優先する指揮官の決断に、称賛の声が相次いでいる。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、娘の大学卒業式に出席するためチームを一時離脱する。勝利が求められるメジャーリーグの指揮官でありながらも、自身の信念を貫く姿勢に対し、米ファンからは「シンプルに支持」などと共感の声が寄せられている。

 ドジャースは11日(日本時間12日)のパイレーツ戦を終え、12日(同13日)からホワイトソックスとの敵地3連戦に臨む。米ポッドキャスト番組「ドジャー・トーク」の司会を務めるデビッド・ヴァセイ氏によると、ロバーツ監督はシカゴでの最初の2戦で指揮を執り、13日(同14日)の試合後にチームを離れるという。14日(同15日)に行われる娘のスタンフォード大学卒業式に出席するため、パロアルトへ向かう予定となっている。

 同番組に出演したロバーツ監督は「試合は欠場したくないから奇妙な感じだが、いい理由だ。とても誇りに思う」と心境を明かした。さらに「家族と過ごすことに寛大になったし、こういう瞬間は大事だ」と強調。以前、コーチの1人が娘の手術のために離脱した際も「とても歓迎したよ。家族より大事なことはないからだ」と語り、チーム全体で家族を最優先する方針を示している。

 激しいシーズンの最中でも家族の節目を重んじる指揮官の決断に、SNS上のファンからは温かい言葉が次々と寄せられた。「いい仕事だ、パパ。父親は娘の大事な瞬間を逃さないよ」「Docおめでとう!」「そうあるべきだ。大事な家族の節目に休みを取れ」「娘さんおめでとう、誇らしいロバーツ家!」「選手たちがしっかりやるよ」「家族にとって大事な日」「家族第一。シンプルに支持」といった声が上がった。

 ドジャースでは先日、ディノ・イーベル三塁コーチが息子トレイくんの卒業式に出席するために戦線を離れた。日本では珍しいが、米スポーツ界では家族行事を重視し、チームから一時離脱する選手やフロントは少なくない。

(Full-Count編集部)

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