ヤ軍入りの条件はまず「謝罪」 放出予想で浮かび上がった遺恨…納得できぬ仕打ち

単年約20億円の契約は今季で終了し放出予想
レッドソックスのアロルディス・チャップマン投手が、トレードの噂が挙がる古巣ヤンキースに対して異例の“謝罪要求”だ。チームが低迷する中でトレード放出の可能性が浮上している38歳の守護神は、因縁のある古巣への移籍について言及。米メディアは退団時のトラブルを振り返りつつ、剛腕が今も怒りを抱えていると報じている。
レッドソックスは11日(日本時間12日)の終了時点で27勝39敗とア・リーグ東地区の最下位に沈んでいる。地元放送局「SNY」のベン・パウラーク記者は、チームがプレーオフ争いから脱落しつつあると指摘。今季終了後に単年1300万ドル(約20億8400万円)の契約が切れるため、8月3日(同4日)のトレード期限までに放出されると予想している。
移籍先の候補として、救援投手の補強を目指すヤンキースの名前が挙がっている。しかし、チャップマンにとって退団時の記憶は最悪なものだった。タトゥーによる感染症で守護神の座を剥奪されると、2022年の地区シリーズ前には必須の練習を無断欠席してロースターから外された。同メディアは、当時のブライアン・キャッシュマンGMの決断に対して明らかにまだ憤慨していると伝えている。
米スポーツ専門局「ESPN」のエンリケ・ロハス記者は11日(同12日)、自身のX(旧ツイッター)に独占取材の動画を公開した。チャップマンは「ヤンキースは私に謝罪すべきだ」と主張。古巣復帰の可能性について「起こってしまったことは、起こってしまったこと。もしこういうことが起きるのであれば、まず最初に球団の誰かが謝罪すべきだと思う」と語った。4年経っても遺恨は消えていないようだ。
(Full-Count編集部)