岡本和真は「三振もたくさんする」も…弱点忘れさせる豪快弾 カナダ実況が伝えた“価値”

Bジェイズ・岡本和真【写真:ロイター】
Bジェイズ・岡本和真【写真:ロイター】

最上階に届く14号特大2ランにロジャースセンター騒然

【MLB】Bジェイズ 8ー5 ヤンキース(日本時間13日・トロント)

 ブルージェイズの岡本和真内野手は12日(日本時間13日)、本拠地でのヤンキース戦に「5番・三塁」で先発出場し、初回の第1打席で9試合ぶりとなる今季14号の特大2ランを放った。打球はロジャースセンターの最上階へと突き刺さる一発。地元放送局の実況席からは、“欠点”を指摘されつつも、チームを救うパワーに称賛が送られている。

 怪力を見せつけた。1点を先制して迎えた2死二塁の好機で、岡本が打席に入った。左腕ウェザーズのスライダーを完璧に捉えた。打球速度111.4マイル(約179.3キロ)、飛距離423フィート(約128.9メートル)、角度36度の放物線を描いて左翼席の上層階へと消えていった。

 この特大アーチに、ブルージェイズの地元放送局「スポーツネット」で実況を務めるダン・シュルマン氏も大興奮。「高々と舞った大飛球、左翼線への打球、入った!! 彼の同僚でさえ、今見たものをほとんど信じられてないようです!」と叫び、ベンチで頭を抱えて驚愕するブラディミール・ゲレーロJr.内野手らの様子を伝えた。さらに解説者も「本塁ベースから遠いところまで飛びましたね」と、その異次元の飛距離に目を丸くした。

 一方で、シュルマン氏は移籍1年目を戦う岡本の“現在地”についても冷静に言及した。

「もう一度このスイングを見てください。唯一の問題は、フェアゾーンに残るかどうかだけでした。彼の打率は.230(試合前時点)で、三振もたくさんしますが、彼が生み出すパワー、得点を生み出す力を(今季のブルージェイズは)心底必要としていたんです」と言及。確実性という課題はありながらも、それを補う一発長打の魅力が、現在のチームにとっていかに不可欠なピースであるかを力説した。

(Full-Count編集部)

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