2年間ゼロ→3年ぶり1発に思わず漏れた本音 安田尚憲に降り注いだマリンの“爆音”コール「勇気もらっている」
阪神戦で3年ぶりの本塁打を放ったロッテ・安田尚憲【写真提供:産経新聞社】打撃好調の要因にファームでの泥臭い日々「ストレートをしっかり」
長らく苦しんできた未完の大器が、ついに長いトンネルを抜け出そうとしている。ロッテの安田尚憲内野手が5月30日、ZOZOマリンスタジアムで行われた阪神戦で3年ぶりに本塁打を放った。ダイヤモンドをゆっくりと一周しながら本拠地に集まったファンの大歓声を浴びた。期待されながらも、悩み続けていた背番号5は「打った瞬間、ホッとしました」と肩の荷を降ろした。
この日、安田は「7番・三塁」で先発出場。0-1で迎えた2回の第1打席だった。村上頌樹投手の投じたストレートを強振。会心の打球はバックスクリーンに突き刺さった。「良い打球だったのと、ひとまず1本打ててホッとしたっていうのが一番です」と2023年10月10日の楽天戦以来、3年ぶりの本塁打に静かに喜びを噛み締めた。
待望の一発????
千葉ロッテ 安田尚憲 選手 の第1号同点ソロホームラン????????日本生命セ・パ交流戦見るならパテレ!https://t.co/QgShTmrNdp pic.twitter.com/ncSOyIWH4k
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) May 30, 2026
さらに6月7日、敵地東京ドームで行われた巨人戦では、1-2で迎えた9回2死から、絶対的守護神のライデル・マルティネス投手から起死回生の同点となる本塁打を放ち、好調ぶりを見せつけた。ここまで打率.286、OPS.828と本来の姿を取り戻しつつあるが、その背景には2軍での泥臭い日々があった。
(岡部直樹 / Naoki Okabe)