「オオタニを無力化するため」 ホ軍が温めていた秘策…まだ克服できていなかった“弱点”

ドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
ドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

ホワイトソックスの秘策…成功した“大谷封じ”

 ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地でのホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で出場したが、2打数無安打2三振に終わり、連続安打は6試合でストップした。その裏には、敵軍が入念に練っていた秘策があったと米記者が伝えた。

 この試合、ホワイトソックスは5人の投手による継投でリードを守り抜いた。先発は変則左腕のハドソンだったが初回を投げ終えると降板。勝利投手になったのは3番手で登板し、この日一番長いイニングを投げた右腕フェッディだった。普段は先発として投げることが多いフェッディのリリーフ起用が、“大谷封じ”のカギを握っていた。

 ラジオ局「670 The Score」のブルース・レバイン記者は試合後に、自身のX(旧ツイッター)で、フェッディが明かした起用の舞台裏を伝えた。同記者は「オオタニを無力化するために自身が登板する前に、左腕のオープナー2人を起用するプランだった」と右腕のコメントを紹介。ドジャース戦でのリリーフ登板は以前から決まっており、フェッディはそれに合わせて準備を進めていた。

 変則左腕2人と勝負した大谷は、ハドソンと対戦した第1打席は打撃妨害で出塁するも、ニューカムとの対戦となった3回の第2打席は空振り三振に終わった。結果が示す通り、大谷は変則気味のフォームが持ち味の左腕を苦手にしている。

 エンゼルス時代の2018、19年に対戦した元西武の左腕のルブランには、13打数無安打で打率.000、9三振と手も足も出なかった。また、メジャーを代表する変則左腕のコルテス(現FA)にも15打数2安打で打率.133、0本塁打、1打点と抑えこまれている。

 大谷は3打席目以降、四球で2度出塁するも、結果的に安打を放つことができず、フェッディの言葉通り「無力化」してしまった。見事に成功したホワイトソックスの秘策は、大谷封じの一つの指標となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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